リンク頂いております「弐自宅Explorer」さんで既に伝えられております通り、このたび東急田園都市線の8642Fが恩田の長津田工場に入場しました。この編成は残り2本となった8500系○K編成のうちの1本にして、唯一の界磁チョッパ・VVVF混結編成であるという点で極めて希少価値が高く、常に東急ファンの注目を集めていると思われる編成ですので、東急ファンのはしくれである私もその動向は気にならずにはいられません……。そこで、昨日の夕方は少々時間があったことから、さっそく恩田に寄り道してその様子を見物して来ました。
そこで待ち受けていた光景は……不可解そのもの(詳しい様子は「続きを読む」にアップしています)。渋谷方は5両まとめて正門脇に留置されている……という点では今のところいつも通りですが、中央林間方5両は……何故か8号車のサハ8974だけが抜かれて入場線シャッターの手前に留置されていました。編成替えせずに入場するのであれば5両まとめて、というのが定番ですので、8号車を抜いて6・7号車(VVVF) と9・10号車 (界磁チョッパ) が工場内に取り込まれるというのは極めて異例に思われます……。昨日はたまたま、当ブログの読者の方からお声がけ頂き、その意図するところについていろいろ推測し合ったのですが (どうもお世話になりました! また恩田・長津田界隈でお会いした際には宜しくお願い申し上げますm(_ _)m……それにしても世の中狭すぎですね ^^;)、全く結論は出ず仕舞い。果たしてこの編成は再び10連で出場するのでしょうか? それとも大井町線用に短縮され、VVVF中間車や余剰サハは廃車……?? 何はともあれ今後しばらく8642Fは要注目なのではないか……と思ったのでした。
なお、この2枚の画像は、個人的に一番最後に撮影した8642Fの姿。今年の桜のつぼみが膨らむ頃のことでしたが、これが田都での撮り納めに?…… (-o-)