地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

小田急1000形でリハビリ鉄を楽しむ

2011-11-08 00:00:00 | 大手民鉄 (小田急)


 小田急線では大体数ヶ月ほど前までであれば、しばらく待てば余程運が悪くない限り5000形を撮影出来たものですが、それを最早全く期待出来なくなった今や、一体何を以て小田急通勤車撮影の楽しみとすべきかが問われているような気がしております(そんなことを考えているのは私だけかも知れませんが ^^;)。そんな中、今夏には3093Fがドラえもん列車に化けて絶大な好評を得たのは周知の通りですが、結局骨折静養中につき1カットも撮れないうちにラッピングが剥がされてしまった……○原許せぬ! (爆) むしろ私の個人的独断と偏見を敢えて記させて頂きますと、そもそも3000形は極めて快適で優秀な走行性能と思われるのですが、デザインがとにかくアレですので、この際全編成をドラえもん編成にして頂けるよう小田急におかれてはご検討頂きたいところであります (^^;;;)。
 しかしまぁそれは妄想に過ぎませんので、無難に現有車両の中に楽しみを見出すとすれば、個人的には1000形をご贔屓にせずにはいられません (*^^*)。塗装された鋼製車ということであれば8000形かも知れませんが、やっぱこの9000形譲りの顔!幕!そして昔気質さと優雅さが調和した快適な車内! 



 というわけで、ここしばらくは骨折リハビリも順調に進み、より一層運動量(歩行量)を増やす必要があること、そして少しずつ日常の趣味活動への復帰を視野に入れて様々な感覚を取り戻したいと思っていることから、去る土曜日には3週間ぶりにカメラを持ち出しまして、近場でのリハビリ撮り鉄活動として小田急1000形撮影に興じてみることにしました♪
 そこでまずは医者でのリハビリ器械運動を終えたのち、某駅の先端にて望遠ズームレンズを構えてみたところ……一発目にやってきたのは3000形6連 (-_-;;)。しかしまぁそれも今どきの小田急では仕方がないということで、待つこと約15分……1092Fの快速急行が堂々やって来たとは何と喜ばしいことではありませんか!♪
 その後は小田原線に移動しまして、取り敢えず10連急行の新宿方4連として連結されていることが多い1000形4連を狙ったのですが、40分ほどの撮影のあいだ1000形4連は1編成も姿を現さず (^^;)、代わりにやって来たのは1755F単独の各停新宿行!! 思い出してもみれば、1000形ワイドドア車のうち1751・1752Fを除いた車両は4両固定編成で登場し、この2編成の新宿方への連結による10連ワイドドア編成の組成用、あるいは他の1000形4連と連結した8連各停用として製造されましたので、かつては1000形ワイドドア車の各停新宿行をよく目にしたものですが、のちワイドドア4連は全て6連に改造されたのみならず、新宿口各停の8両固定編成化が進んだため、1000形ワイドドア6連が単独の各停新宿行として走る機会はそれなりにレアなもの (?) となっています。そんな光景をリハビリ鉄で撮影出来てしまうとは何というラッキーさ! (^O^) まだまだ足の状態は完璧ではなく、重いカメラ・レンズを構えていると足下がふらつき気味であるのは否めませんが、こんな嬉しい一瞬を切り取るためにも一層リハビリに励みたい……と思ったのでした。