地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

第三ジャカルタ炎鉄録 (23) 非冷房ステンレス

2011-11-13 00:48:00 | インドネシアの鉄道


 昨日は都内某所のインドネシア料理店にて、いつもお世話になっておりますKuching様及び井上様ご主催の宴が開催されまして、関西・西日本の民鉄車両を中心に追いかけておられるブログ『電車道楽』の管理人・道楽様に初めてお目にかかることが出来ましたほか、アジア諸国及び日本のあんな車両のこんな動向に関する極めて濃厚な話題で大いに盛り上がりました♪ 私としては、骨折以来ずっと控えていた(→諸々の制約で不可能だった)各種飲み会への出席再開第一弾ということで、嬉しさの余りビア・ビンタンやら焼き鳥の類やらを大いに楽しんだ結果、早めに失礼して駅に着いたのち腹がフィーバーを起こし (爆)、無事終電で自宅に帰れるかどうかヒヤヒヤするというおまけまで伴ってしまったのですが (滝汗)、徐々に日常生活に復帰しつつあるという確かな手応えを感じながらのあっという間のひとときを満喫した次第です。改めてご参加の皆様にお礼申し上げます~m(^^)m



 というわけで、夏のインドネシア撮り鉄の続き、今回はエコノミーシリーズの一環として日本製ステンレスカーをアップしてみましょう。1980年代に日車 (確か) で製造されたこのグループは、ゴツい台車や安定した抵抗制御の下回りと合わせて至って堅固にして快調そのもの。例によって客を屋根まで満載して快走していましたが、一年ぶりに訪れてみますとさすがジャカルタ、外観上の変化としてマスクの白塗装&朱色額縁塗装がかなり進んでいました。また、激混みのエコノミーで本気で実施するのかどうか疑わしい女性専用車ラッピングを腰に巻いた車両も増加中~。とにもかくにも、一見ありふれていることこの上ない非冷房エコノミー車両であっても来れば必ず撮っておくようにしませんと、一年後にまた訪れた際に「しまった。あのスタイルを余り撮っていなかった or 撮りそびれた」という後悔に苛まれかねません (笑)。とりわけ、インドネシア鉄道ではこの秋以降シンボルマークの変更作業が絶賛 (?) 実施中でありまして、個人的には結構気に入っている旧シンボルマークを掲げた車両が来年の夏には果たしてどれだけ残っているだろうか……という懸念がありますので (^^;)。ま、危険乗車中の皆様が正面を覆い隠してしまえば (1枚目の画像。ちなみにこれは後追い撮影。先頭車へのへばりつきは運転の支障となりますので絶対厳禁となっています)、シンボルマークも何もあったものではありませんが……(汗)。