地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

ヤンゴン熱鉄記 (16) 松浦+イセ

2013-06-08 00:00:00 | ミャンマーの鉄道


 台湾も良いけど、3月に訪れたビルマ (ミャンマー) もね♪というわけで、たまったものをダラダラとアップして行く果てしない作業が続きます……(^^;)。
 私の訪問時、ヤンゴンの日本中古DCはややもすると松浦MR-100天国の観を呈しておりましたが、MR-100の就役以前から活躍しているレールバスや軽快DCはどうなっているのかと申しますと、やはり今ひとつ日陰者の座に追いやられているように感じられます。可動DC1両で、2~3両の無動DC+軽量客車を牽引するという無茶苦茶負担がかかる運行スタイルを散々重ねれば、あっという間にエンジンがヘタるのは当然と言えば当然でありますが……。



 そんな中、2両手を繋いで運行していたのが、松浦MR-302改めRBE2546と、伊勢鉄道イセ4改めRBE2524。この2両は、就役したばかりのMR-100が松浦塗装そのままであるのに対し、入線時からミャンマー国鉄旧標準塗装に塗り替わっているわけですが、今後はRBE付属の軽量客車と同様、検査入場時に新標準塗装である茶クリームツートン+青帯に塗り替わる可能性が高いと思われますので、とりあえずこの旧標準塗装姿をゲット出来て幸いです♪ しかも、この2両はどうも神出鬼没の臨時運用に入っているようで、トウチャウカリー駅で連写した今回の画像では、客が皆無の回送状態……。キハ52で東大学からヤンゴンに戻って来た際に中央駅手前ですれ違ったことから、滞在最終日の同じ時間帯に沿線で見張っていても現れず……(-_-)。まさに偶然の産物としての記録となったのでした。