地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

神奈中ブルドッグ・北海道から静岡へ!(上)

2013-06-28 00:00:00 | 頂き物画像


 道北バス本社にて、旭川を行き交う現役車両陣と最後の別れ記念写真!



 「せ7」と「よ33」、給油をしつついざ苫小牧港へ!



 苫小牧港にて。ここで「せ7」は船に載せるため、「よ33」とは永遠の別れ!



 神奈中時代は異なる営業所なれど、旭川では良き同僚。互いに何を想う……。

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 去る今月上旬、かつて神奈中で活躍していたブルドッグこと三菱ふそうMP118の生き残りが、最後の活躍の場であった北海道から再び神奈中本社へと劇的な里帰り凱旋を果たした……という感動的な出来事をレポートさせて頂きましたが、このたび何と!このブルドッグの一大移送劇の企画立案から実施まで一貫して関与して来られた「ブルドック移送チーム」様から、道中の名シーンの数々を記録した画像をお送り頂き、拙ブログで広く紹介させて頂くことを以て一連の活動の締めとしたいという有り難いお言葉を頂きました!! m(_ _)m そこで、主なシーンごとに計3回の連載で、望郷と別離……という何やら人生にもよく似たブルドッグの大移送劇をアップすることにより、今後そう遠くない将来 (?) 展開されるであろう元神奈中ブルドッグの新たな晴れ舞台 (謎) を控えた前祝いとしたく存じます (^O^)。
 今回の移送劇は、まず旭川からスタート! 今回移送された貴重なブルドッグの生き残りは、神奈中から旭川電気軌道に譲渡されたのち、極寒の地の重要な足として長年活躍し、さらに引退後は地元の学校法人の自家用車となっていたために、とりわけ群を抜いた長寿を享受できたわけですが、その学校法人での役目も終わった……ということで、まずは学校法人を出発して近所の道北バス本社営業所へ! 2台のブルドッグが、抜けるような北の大地の青空の下、現役の元神奈中車両陣 (スヌーピーバスを含む) と最後の華麗なる並びを魅せているという……バスヲタのみならず鉄ヲタでも思わず垂涎の光景は、同時に「ブルドッグたちの今後にも大いなる幸あれ」というカムイ (神威) の祝福でもありましょう! 
 その後、2台のブルドッグ=「せ7」と「よ33」は、新緑がまぶしく萌える北の大地を続行運転でいざ苫小牧港へ! 雄大な風景の中を、最早前時代的なブルドッグが立て続けにやって来る光景は、単にすれ違うドライバーのみならず、草陰から見守るキタキツネをも大いに驚かせたことでしょう……(笑)。
 そして夕方、苫小牧市街の中心からはかなり離れた広漠たる勇払原野の片隅にある苫小牧港・勇払桟橋に到着! ここで、長年連れ添い、共に苫小牧まで走ってきたはずの「せ7」と「よ33」には永遠の別れが……! 「せ7」は既にご紹介した通り、川崎港まで輸送されたうえで神奈川県内を帰還大横断したわけですが、「よ33」は道南の別のところで保存されるため、最後の記念撮影となった由。ブルドック移送チーム様をはじめ、究極の大移送ツアーに参加されたバスヲタの皆様はここで全員「よ33」に集結したうえで登別温泉に向かい、長時間のドライブの疲れを湯でほぐし、無事初日を終えた喜びの美酒に浸られたとのことです……beer