釣掛自強EMU300の麗姿を激しく連写して脳内が激しく興奮しつつも、とにかくすぐにEMU300に乗らなければ……と思い、すぐに後ろを振り向いた瞬間、ななな何と!さらなる衝撃的感動の極致な光景が……♪♪ 同時到着の基隆行き区間車 (各駅停車) は南アフリカ製の釣掛EMU400ではありませんか!! \(*^O^*)/ しかも台北近郊の区間車はスネ夫 (EMU700) の天下になっている中、釣掛EMU400が来るのはまたとない幸運……。そこで、とにかくEMU300に向かって走らなければと思うものの、この光景を撮らなければ死ぬまで後悔すると思いまして (大袈裟かも知れませんがマジで)、ええいままよ!と引き続き激写を重ねたのでした♪♪
まぁそれもそもそも、腕時計を睨みながら「斗南行きEMU300の発車時間まで僅かながら余裕がある」と踏んだからでもありまして (汗)、激写の後は首尾良く乗車! 台北に到着するまで車内はスカスカですので、発車の都度デッキに立ち (台湾の釣掛自強は客室内の遮音効果が非常に高いです)、神々しさに満ちあふれた釣掛の轟音に心酔し、蛇行に入ってからはシートピッチが広く優雅な椅子にもたれかけて日式緑茶を口に含み、激闘の心地よい疲れを癒やしたのでした……!
残念ながら台北からは大量に乗客が乗り込み (だからこその土日運転列車なのですが……)、デッキも通路も人で埋まったため、おいそれと発車時のみデッキに釣掛サウンドを聴きに行くというわけには行かなくなりましたが、板橋の先でトンネルから出るまではトンネル内に反響する釣掛音を車内で楽しみ、トンネルを出てからは緑濃き山々に囲まれた台北近郊の風景をゆったりと鑑賞したのでした……♪