地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

鉄コレ富山地鉄14760形をN化する

2013-06-17 00:00:00 | 超へっぽこ模型製作


 地方私鉄好きなヲッサンの懐を狙い撃ちにした鉄コレのラインナップは、恐らく担当者の趣味にもよるためか、富山地鉄が異様な充実ぶりを誇るようになって参りましたが、先週にはその真打ちとして14760形の雷鳥色とかぼちゃ色が発売となりました! 周知の通り、既に14760形の雷鳥色バージョンは、昨年の秋に某映画DVDと抱き合わせで発売となっておりましたが、個人的にはとくに映画ファンというわけでも三○友○ファンというわけでもありません。そこで「高い金を出してDVDまでつかまされる必要はない。金型製作費用を回収しようと思えば、どう考えてもDVD付き限定版のみの発売で終わるわけがない。ここはじっくりとオープンパッケージでの発売を待つべさ……」と思いまして待つことしばし、案の定○ミーテック大本営発表として雷鳥・かぼちゃ両色での発売が発表された瞬間、思わずガッツポーズしたことは言うまでもありません (ケチですなぁ……^^;)。



 というわけで、早速近所の模型屋に予約を入れて待つこと幾月……ようやく発売された今回の14760形は、繊細なモールドに加えて乱れのほとんど無い塗装が魅力的で、思わず「むふ~ん♪」という気分です。そこで早速N化作業を推進し、今や実車では滅多に見られなくなった4連として楽しむことにしたのですが、大きな落とし穴がこの作業の中に隠されていました……。正面のスカートパーツは床板及びカプラー受けパーツとしっかりと組み合わされ、如何にも「ドシロウトは触ると失敗してヤケドするぜよ」と言わんばかりの雰囲気を醸し出していますが、2連での走行をも考慮して、先頭に出す車両に動力を挿入し、スカートパーツやダミーカプラーパーツを何とかいじって移植しようとした次第。しかし……動力のスペーサー部分にこれらを嵌めようとしても、どうしてもうまく嵌らず、したがって車体と動力をドッキングさせるにも難儀し……結局4連の中間に動力を入れて、常にクハ175込みの3両以上で運行することと相成りました (苦笑)。ホント、この手の微調整は難しいです……。そして気が付いてみれば、1枚目の竣工記念画像では雷鳥色の方のダミーカプラーが上を向いてしまっており大変恐れ入ります (レタッチが終わった後で気が付きましたので、今さらもう一度撮影のために並べる気にならず……どうも悪しからず ^^;;)。
 何はともあれ、既に鉄コレとして発売された富山地鉄カルダン駆動車軍団を並べてみますと……いや~壮観です! ここまで来れば勿論、14780形や14720形もいずれ発売されることを当然期待して良いはずですよね……ト○ーテック様!