鉄コレによる地方私鉄シーンの再現可能性は、富山地鉄のみならず琴電でも実に目覚ましいものがあり、とりわけ第17弾における琴電旧型車のリアルさは驚異的レベルに達しているように思われ、未だに興奮が冷めやらないものですが、さらなる燃料補給として先月末に1080形新旧塗装が発売されたのは周知の通りです。個人的には台湾出張をはじめとしていろいろゴタゴタしていたため、N化作業及びその記念画像アップが後手に回っていたのですが、このたび富山地鉄と同様に突貫工事でN化を実施! 既に、年末の京急百貨店の陣において京急1000形分散冷房車が発売された時点において、琴電1080形も確実に発売されるであろうことは目に見えていましたが、今やこうして琴電用ジャンパ栓モールドまで整えて堂々と発売され、何とも美しい仕上がりとなっていることに、心の底からの喜悦を感じます (*^^*)。
というわけで、1300形以外の全ての琴電車両はHLマスコンゆえ混結可能!という特性を活かしまして、現在日常に的に見られる1080+1100形の4連に加えて、1080+1000形の3連なんぞを並べてみました。もちろん日常的な営業運転では、長尾線用の1000形と琴平線用の1080形が組むことはほとんどなかったかと存じます。しかし、琴電が経営危機に陥り、新生琴電へと脱皮しようと必死の努力の日々が続いていた頃、とりわけ経営改善の一環として京急から700形改め1200形ならびに1250形が大量に導入され、そのあおりで廃車になって行く旧型車を動員してヲタホイホイな特別運転が結構頻繁に開催されていたものでした。とりわけ、個人的には参加が叶わなかったのですが、琴平線で1080形と長尾線用旧型車が組んで走ったことも確かあったはず……(1070形・1200形だったかも知れませんが ^^;)。そこで、そんなナマでの目撃が叶わなかった光景を、こうして机上で再現することこそいとをかし、といったところでしょうか (^O^)。
ともあれ、こうして1080形が鉄コレ化された以上、今後は1200・1250・1300形の発売を熱望したいものですし、京急600形 (旧) とからめて1070形が発売されるならば、京急・琴電ヲタは鼻血大噴出間違いなしでしょう……!