地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

武相風雪鉄2014 (3) こどもの国線

2014-02-12 00:11:00 | 大手民鉄 (東急)


 引退を間近に控えた横浜線205系の雪中行軍姿にシビれた後は、次のメニューとしてこどもの国線へ。いや勿論、今年の8月にデビュー15周年の節目を迎えるY000系がすぐに廃車になるわけではありません (いやはや、新型車としか思えないこの電車ももう15周年か……)。とはいえ、3扉で新時代のローカル線電車っぽい風貌 (?) のこの電車が雪の中を走る光景というのも、想像するにつけ結構「いとをかし」なものがありますし、相模線205系と同じく「思い立ったが吉日」というノリで撮っておかなければ……ということもあります。そこで、遠出するのが懸念されるほどの積雪が予想される一日であればこそ、近場の「可愛い近代化ローカル線」であるこどもの国線を激写しようと思った次第です。



 というわけで、長津田から程良い乗車率のこどもの国行きに揺られ (他の路線もそうですが、クルマでの外出を諦めた客がそれなりに電車を利用していたような気がします)、最初の急カーブを無難に曲がり、マンション群の脇を抜けて築堤に進みますと……をを~雪の大平原 (笑) と丘陵地の眺めがマジで雪国っぽい♪ 例によって恩田で下車した後は、こどもの国線撮影におけるいつものスポットにてフツーに撮影した次第ですが、1枚目はホアイトアウト寸前の情景がマジで「一面の雪の平原の中で風雪と闘うローカル線」っぽくて興奮しますし (笑)、2枚目は「富山地鉄17480形や秩父7800系もビックリの雪深い山里」という雰囲気が炸裂しており、これもまた興奮しました♪♪
 しかし……これらのカットを撮っていた頃から風雪が激しくなり……。とくに2枚目のカットを撮影したのち20分後の長津田行まで待ち呆けるのも寒すぎるだろうと思いまして、折良くやってきた横浜市営バス23系統に乗って恩田界隈を脱出したのでありました (冷汗)。