小金沢ライブラリー

ミステリ感想以外はサイトへ移行しました

ミステリ感想-『火刑都市』島田荘司

2002年09月24日 | ミステリ感想
~あらすじ~
雑居ビルで男の焼死体が発見された。
自殺とも他殺ともつかぬ中、彼のアパートから婚約書の痕跡が消えていたことを突き止める。
残されていたのは「寒子」と書かれた紙きれ。
しかし、苦心の末に会った女には完全なアリバイがあった。失意もさめぬうちに、第2の事件が起こる。
文春5位


~感想~
解説にも断言されているとおり、あからさまな社会派ミステリ。
ゆえに、後手後手に回る鈍い捜査には焦れる。ちと長すぎか。


02.9.24
評価:★★☆ 5
コメント