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ミステリ感想-『葉桜の季節に君を想うということ』歌野晶午

2003年07月16日 | ミステリ感想
~あらすじ~
ひょんなことから霊感商法事件に巻き込まれた自称『なんでもやってやろう屋』成瀬将虎。
恋愛あり、活劇ありの物語が行き着く先とは? 03年度クチコミ最強ミステリここに見参!!
日本推理作家協会賞、本格ミステリ大賞、このミス1位、文春2位、本格ミステリ・ベスト10 1位


~感想~
これを待っていた! これぞ才人・歌野晶午の本領発揮・面目躍如!!
ひさびさに頭がくらくらした大仕掛け。巧みな誤導(ミスディレクション)と流麗な展開。
これぞ、これでこそ歌野晶午! 氏の名を一躍世間に広めた、話題作にして大傑作!


03.7.16
評価:★★★★★ 10
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