小金沢ライブラリー

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今週のNXT #257

2015年01月13日 | 今週のNXT
ルチャ・ドラゴンズ(シン・カラ&カリスト) ◯-× ジェイソン・ジョーダン&タイ・ディリンジャー
(雪崩式サンセットフリップ)

2015年最初のNXT。
誰と対戦しても終盤まではどっちかがつかまり集中攻撃されるファイトスタイルのドラゴンズは、今回もカリストがつかまるいつもの展開。
脱出すると余力十分のシン・カラが躍動。ヘッドシザーズを掛けそこなってるのに相手が吹っ飛ぶ奥義・空気投げまで披露し、最後は突進してきたディリンジャーを体勢を入れ替えてトップロープに座らせると、雪崩式サンセットフリップで叩きつける数週間前に見た流れで勝利した。やっつけ仕事だなシン・カラ。

試合後にはボードビレインズが乱入し、カリストにツープラトンを浴びせ王座奪取をアピールした。


カーメラ ×-◯ ブルーパンツ
(スモールパッケージホールド)

エンツォ・アモーレ&コリン・キャサディがカーメラを伴いリングに上がると、観客は早くも彼女の登場を期待して名前を叫ぶ。ブルーパンツが3度目の来訪だ。キャサディによるアカペラ入場曲はてっきりその場で歌っていると思っていたが、ちゃんと収録されたものだった。

過去2戦はさっさと終わらせたカーメラだが、今回は余裕たっぷりにブルーパンツを痛めつける。しかしそれに焦れたエンツォがエプロンに上がると、気を取られた隙に丸め込まれまさかの敗北を喫した。
実況の「123キッド対レイザーラモン以来の波乱」は言い過ぎだが笑ったw


バロン・コービン ◯-× CJパーカー
(エンド・オブ・デイズ)

試合前にブル・デンプシーがパーカーを激励したが効果は全くなく、34秒でコービンが勝利を収めた。
さらにコービンは客席のデンプシーを引きずり出すと殴りかかる。しかし対決は次回の特番までおあずけだろう。


・カーティス・アクセルがNXT出場を懇願

一瞬だけプッシュされIC王座に輝くも、ここ一年あまり干され気味のアクセルがウィリアム・リーガルGMに「再生のチャンスをくれ」と低姿勢でNXT出場を懇願した。
リーガル卿は快諾し次週のヒデオ・イタミ戦を決定した。あっ…(察し)。


・シャーロットがインタビューを受ける

NXT女子王者シャーロットがリングでルネ・ヤングのインタビューを受ける。
「NXTの全ディーバを倒してきましたね」と言われると客席からは「ブルーパンツ!」コールが沸き起こり、水を差されたシャーロットも一瞬ブチギレた。本当にNXTの客はノリがいいな。
話がろくに進まないままサーシャ・バンクスとベッキー・リンチが現れ絡みかけたが、すかさずナタリヤが駆けつけるとおとなしく引き下がった。「ブルーパンツ!」コールは面白かったがわざわざリングでやる意味あったのかこれ。


・サミ・ゼインからのビデオレター

NXT王座戴冠祝いに帰省中……ケビン・オーエンズに奇襲され療養中のゼインが、携帯動画で近況を語った。


ヒデオ・イタミ&フィン・ベイラー ◯-× アセンション(コナー&ビクター)
(スピンキック)

特番のリマッチが実現。ヒデオは母国ではジョン・シナやリック・フレアーのような人気者と過剰に持ち上げられ、フィンはボディペイント無しでおとなしめに入場。
まず自陣にビクターをとらえるとフィンとヒデオが打撃主体で代わる代わる痛めつける。どっちがヒールかわからない流れからビクターがアッパーカットで脱出すると、今度は逆にフィンをとらえて暴行。長時間にわたり苦しめられるが急にペレキックと名付けられたオーバーヘッドをコナーに浴びせ、ヒデオと交代。
ヒデオは蹴りと飛び技でアセンションを一掃するが、ビクターの不意打ちのSTOで動きを止められる。ビクターはさらに掟破りのgo 2 sleepを狙うがヒデオは入れ替わって本家go 2 sleepの体勢へ。しかしコナーが「だからCMパンクがうるさいんだって!」とあわてて止めに入りまたも未遂に。
フィンがスリングブレイドからのフットスタンプでコナーを片付けると、ヒデオはトラブル・イン・パラダイスとバズソーキックを2で割ったけど当たり損ないのキックでビクターをしとめた。
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