小金沢ライブラリー

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SCP-211~220

2016年09月20日 | SCP紹介
SCP-211 - Paper-Covered Building (書類に埋もれたビル)
内部が無数の紙で覆われたビル。紙は取り除いてもどこからか補充され、強引に処分しようとすると鋭利な紙の束が降ってくる

SCP-212 - The Improver ("改善"手術台)
3つのロボットアームを備えた手術台。近くの生物を捕らえて"改善"手術を行う。現在の医療技術をはるかに超えた手術により健康になる者もいるが、麻酔や輸血を行わなわず、術中・術後に致命傷を負う者も多い

SCP-213 - Anti-Matter Parasite (反物質寄生虫)
未知の寄生虫に寄生された少年。あらゆる物質の原子間の結合を強制的に切断できる。ただし苦痛を伴うため能力は連続で使用できない

SCP-214 - Hemotopian Virus (血液異常ウイルス)
未知のウィルスに侵された男性。体液が水銀のような物質に置き換わっており、驚異的な再生能力と、逆に極端に低下した治癒能力、精神異常等を併せ持ち、周囲の人々にも伝染する

SCP-215 - Paranoia-Inducing Spectacles (偏執症誘導眼鏡)
着用した者に、無生物にも意識がありコミュニケーションを取れるという妄想を抱かせる眼鏡。着用した時間に比例して妄想は深刻化する

SCP-216 - The Safe (金庫)
7ケタのダイヤル錠の番号に応じて中身が変わる金庫。動物なら生きたまま、アイスなら凍ったまま現れる等、保存も可能

SCP-217 - The Clockwork Virus (時計仕掛けのウイルス)
感染した生物の身体構造を歯車やぜんまい、ゴム等の時計仕掛けに変異させるウィルス

SCP-218 - Lamprey-Mass Organism (ヤツメウナギ群体)
ヤツメウナギに似たSCP。50~90cmの固体が寄り集まって群体で活動し全体の重量は1800kgにも達する

SCP-219 - Resonance Engine (共振エンジン)
効果範囲を指定し、特定の素材を共振させる装置。素材は土やコンクリートの他、設定すればなんでも選べる。大地震を引き起こしたりビルを倒壊させたりと用途は広い

SCP-220 - Two's Company (二人暮らし)
二つの人格を持つ男性。彼と相対する者は事前に知識が有っても、本当に二人の人物が存在していると錯覚する。接触が長時間に及ぶと、他のあらゆる人物に対しても二人存在するという認識を得てしまう
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