小金沢ライブラリー

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SCP-231~240

2016年09月22日 | SCP紹介
SCP-231 - Special Personnel Requirements (特別職員要件)
カルト教団から保護された7人の少女。6人はSCPを出産し甚大な被害をもたらした末に死亡した。7人目が産み出すだろうSCPは世界崩壊をもたらす可能性が強いため、処置110-モントーク(非人道的なこと以外は一切が不明の処置)によりそれを妨げている

SCP-232 - Jack Proton's Atomic Zapper (ジャック・プロトンの原子光線銃)
1950年代のSF作品「ジャック・プロトン」に登場する光線銃のおもちゃ。「ジャック・プロトン」を鑑賞したことのある人物が持つと、自分を作中人物だと認識し、周囲の人々を敵だと思い込む

SCP-233 - 23-Sided Polyhedron (二十三面体)
二十三面体の物体。近くの23進法のコンピューターの処理速度を23倍にするなど、23にまつわる数字には有益な影響を与えるか無反応だが、ある数字にまつわる人物・物体が近づくと激しく攻撃する

SCP-234 - Extradimensional Fish (異次元魚)
異次元から現れる魚型のSCP。空中を浮遊し、ある地域に閉鎖空間(テントやポットも含まれる)が持ち込まれると現れる。SCPに危害を加えたり、地域から移動させたり、あるいは閉鎖空間が破られる(テントの扉を開く、ポットの蓋を開けるなど)とその空間内の物質を爆縮させる

SCP-235 - Phonographic Records (レコード)
4枚の古いレコード盤。ある速さで再生中に音飛びや停止すると、周囲の物体が静止する。範囲外の人物が静止した物体に触れると元に戻る

SCP-236 - Mimic "Crabs" (擬態"ガニ")
カニに似た生物。群体で活動し、イス等の家具から絵画まで、周囲の無機物に擬態する。またあらゆる有機物を加工して仲間を作り、中程度の群体は人間すら捕食する。追いつめられるとC-4爆薬相当の威力で自爆する

SCP-237 - Modern-Day Pygmalion (現代のピュグマリオン)
自作フィギュアに口づけすることで命を吹き込む日本人男性。2kgまでのフィギュアにしか命は与えられず、定期的に接触しないと休眠する。多くのフィギュアを財団に職員として提供している

SCP-238 - Building Complex (複合建造物)
ロシアで発見された地下施設。壁面は化石など生物由来の成分が半数を占め、中枢室は腐肉と金属で造られている。閉鎖を試みた調査隊が行方を絶ち、現在は入口を封鎖し調査を禁じている

SCP-239 - The Witch Child (ちいさな魔女)
自分の周辺に限り意識レベルでしたいと思ったことをなんでも叶えてしまう少女。現在は薬で眠りにつかされている

SCP-240 - Breath-Powered Flying Machine (呼吸力飛行機械)
付属したマウスピースに息を吹き込むと、それを推力に飛行できる装置
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