小金沢ライブラリー

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SCP-1311~1320

2018年03月31日 | SCP紹介
SCP-1311 - Sudden Body Integrity Failure
未翻訳

SCP-1312 - Site 41 (サイト41)
建設中に破棄された財団のサイト(研究施設)。工事中に未知の力によりサイト全体が北に3km移動し、内部にいた人物は全て行方不明となった。サイト内には影のような生物が棲みつき、内部に入れられた異物を収容し調査する。影はかつての財団職員で、知性を失いながらもSCPの研究を続けていると思われる

SCP-1313 - Infini-Measure (無限巻尺)
1960年代製の巻尺。おそらく無限に引き出せ、25m以上引き出した状態で接触した人物は宇宙の広大さを感じ重度の鬱病を患うが、それに耐えると回復し多幸感や驚きの感情を訴える。ただし自己中心的な人物やナルシストは負の影響しか受けず、必ず自殺するか植物状態に陥る

SCP-1314 - Memetic Universe (ミーム宇宙)
シミュレーションされた宇宙の物理的性質を表現した数個の数学方程式(A)と、16進数の文字列(B)。Aの方程式を見た人物は推論力が一定値まで上昇し、Bの文字列を探す欲求に囚われる。方程式から8時間以上離すと欲求は消えるが推論力は残る。Bの文字列を見た後にAの方程式を見ると、それを用いてBの文字列の解読を始め、Aの方程式の表す宇宙のシミュレーションに没頭し、やがて脳の全ての領域を計算に費やして行き、生存能力を失い死亡する。Aの方程式だけをDクラス職員に見せて推論力を向上させることが承認された

SCP-1315 - The Hardest Game (この世で一番難しいゲーム)
NES(北米版ファミコン)のカセット。ゲームを開始した人物に現実で様々な脅威が襲いかかる。徐々に難易度は上がって行き、最高でレベル33までしかクリアされていない。説明書には「楽しい時間は永遠に終わらない」と書かれており、そもそも終わりがあるのかも不明

SCP-1316 - Lucy the Kitten Feline Espionage Device (子猫のルーシー猫っ被りのスパイ装置)
ルーシーと呼ばれる不老不死の子猫。毎日9時20分37秒に5分間だけ意味不明のラジオ放送を行う。保護から4年後に財団施設がゲリラに襲われ、このラジオ放送が暗号で情報を流していたと判明。鎮圧され救援も得られないと悟ると放送を辞め、以降はただの死なない子猫として監視下に置かれている

SCP-1317 - Factory Makeup (ファクトリーの化粧品)
「ザ・ファクトリー」と書かれた1942年製の化粧品。皮膚に塗ると体組織と融合し、続けると皮膚がこの化粧品にと置換される。傷や染みが消えるが、塗布を辞めると徐々に融合が解かれていき、やがて崩壊する

SCP-1318 - Consultant Rats (ねずみ先生)
ドブネズミのLong-Evansラット種のおよそ0.00001%の個体に自然発生する現象。3m以内で累計20~80時間過ごした人物は「このネズミは知的存在でしかも自分の働く分野の専門家であり、素晴らしいアイデアを与えてくれるから保護し秘匿しなければならない」という妄想に囚われる。また影響を受けた人物からネズミを紹介された人物も即座に同様の妄想を発症する

SCP-1319 - The Split-Up (けんかわかれ)
突如として上半身と下半身が分離した研究助手の男性。独立して行動し、下半身は目も耳も脳も存在しないが意思疎通が出来、どちらも栄養摂取を必要としない。互いを敵視しており出くわすと即座に暴力に発展する。分離した理由はともに喧嘩別れだと語る

SCP-1320 - Refractive Explorers
未翻訳
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