小金沢ライブラリー

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SCP-2101~2110

2020年09月11日 | SCP紹介
SCP-2101 - The Imperial Army (皇帝の軍)
秦始皇帝陵の兵馬俑に存在する球状の効果範囲。何者かが範囲内の人物の心に、褒美と引き換えに自身を開放するよう語り掛ける。周囲の兵馬俑は自分達がその存在を封じ込めていると語り、耳を貸さないよう訴える。兵馬俑が8000体以下まで減ると地震が観測された

SCP-2102 - Got Shoggoth? (ショゴス捕まえた?)
身体全てを肥大した傷跡で覆われた男性。刺傷か裂傷を受けると異常な速度で新しい体組織を生成させて回復させる。体組織は焼却しない限り指数関数的に増大し続け、4日で世界終焉に至ると推測される
(※ショゴスはクトゥルフ神話に登場する非常に強い生命力を持つ生物)

SCP-2103 - Thought Preserves
※未翻訳

SCP-2104 - The King by the Tree
※未翻訳

SCP-2105 - Programmable Occult (プログラマブル・オカルト)
DOSプログラム。DOS以外のOSで起動すると目的に応じた宗教儀式を生成する。儀式に必要な道具は使用者の半径100m以内で発見出来るが、使用者にとって価値ある物か、身体の一部が必ず含まれる。儀式を遂行すれば目的を達せられるが、途中で辞めると死に至る

SCP-2106 - A Conspiracy of Ravens (カラスの陰謀)
ワタリガラスの群れ。最低25羽の群れが集まると人間状になり、45歳白人女性のジェシカ・ブラッドレーを名乗る。彼女は2011年9月11日までの記憶を持つが、現在の状態になった経緯は覚えていない。50m以上離れたカラスは異常性を失い、逆に50m以内に入った異常性の無いカラスは群れに取り込まれる。その後財団はジェシカの死体を発見し、カラスの群れのうち最初の30羽は彼女に飼われていたものと判明した

SCP-2107 - Diet Ghost™ (ダイエットゴースト™)
「ダイエットゴースト」という名のソフトドリンク。コンビニやスーパーの棚に紛れ込み、摂取すると幽霊に取り憑かれた人物が体験するような心霊現象に見舞われる

SCP-2108 - Another Sun (もう一つの太陽)
直径1~4mに変形する太陽に似た発光体。不特定の様々な要因によって移動・発光し、光を浴びた生物は多様な異常性を帯びる。暴露をやめると8週間以内に元の状態に戻る

SCP-2109 - A Tragic Accident (悲しい事故)
特定の人物の死に関する情報災害。影響を受けた人物は身体に著しい暴行を受けていても、自然死や事故死と見なされる。また故人の著した文書や、使用していたデータ機器は不可解な破壊や消失を起こしやすく、数学の特定分野に関わる人物が影響を受けやすい

SCP-2110 - Safe Haven
※未翻訳
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