小金沢ライブラリー

ミステリ感想以外はサイトへ移行しました

SCP-2161~2170

2020年09月27日 | SCP紹介
SCP-2161 - Blank Space (空白)
自己増殖するA4用紙。元は1枚の文書だったが、空白のページを追加し、内容も徐々に分散されていく。現在は約8500万ページあり、接触した紙媒体も同様の性質を帯びる。また電子文書を同様に増殖させるコンピュータウィルスも発見された

SCP-2162 - … as normal as blueberry pie
※未翻訳

SCP-2163 - Hollywood (ハリウッド)
現在ハリウッドと呼称される巨大映画産業。作品の一部に様々な認識災害が紛れ込む。大規模な文化的変革をせずに封じ込めることが不可能なため場当たり的に対処しているが、認識災害の検出率が12%以上になった場合、世界規模でインフラの破壊や、世界中の民間人に対する記憶処理が検討されている

SCP-2164 - Magical Two: Electric Boogaloo
※未翻訳

SCP-2165 - Irredeemable (救い難き物)
詳細不明。決して認知されず、決して赦されることはない

※500文字以下で記事を書くコンテストの入賞作である

SCP-2166 - Foot Pope (足の教皇)
「足の教皇」と呼ばれる遊戯。色鬼に似たルールで、失格した参加者はゲーム終了までその場から移動出来なくなる。オレゴン州の小学校で、素性不明の生徒から流布されたという

SCP-2167 - Demon Gate Amplifier (悪魔工学的ゲート増幅器)
悪魔工学に基づいて造られたオーディオ・アンプ。通常のアンプよりも大きな音量に聴こえる

SCP-2168 - Progress
※未翻訳

SCP-2169 - Conversational Surgery (口数の多い外科手術)
手術室と隣接する観察室に現れる異常現象。外科手術を予定された患者が手術室に入ると封鎖され、内部に4人の医師らが現れ、異常な会話を交わしながら施術を行う。手術の成功率はまちまちで、30日以上、活性化されないと別の病院へ移動する

SCP-2170 - The Clown Vaccine (ピエロ・ワクチン)
ネバダ州の廃鉱山に現れるミーム的実体。囁き声や視界をよぎる影として認識され、精神的に有害で最終的には死に至る。因果関係は不明だが、事前にピエロについて好意的に考えていると耐性が得られる
コメント