~あらすじ~
その夜、烏賊川市の外れ、鳥ノ岬にある十条寺食品社長宅に銃声が轟いた。撃たれたのは、偶然いあわせた「名探偵」。
事件は探偵がかすり傷でうめいている間に起こる。銃声のカウントダウンとともに、明らかにされた真実とは?
~感想~
軽妙な語り口にぐいぐい引き込まれる。筆力はもちろんユーモアの腕も上がった。
緻密な細工だけに、とてもそうは見えない(失礼)軽そうな、テキトーな感じの(さらに失礼)構成がなんとも惜しい。
見せ方を工夫すれば、もっとパズラーとしての面白さが増したろうに。
ともあれ、独自の道を歩む良作。氏からは目を離せない。
03.7.15
評価:★★★☆ 7
その夜、烏賊川市の外れ、鳥ノ岬にある十条寺食品社長宅に銃声が轟いた。撃たれたのは、偶然いあわせた「名探偵」。
事件は探偵がかすり傷でうめいている間に起こる。銃声のカウントダウンとともに、明らかにされた真実とは?
~感想~
軽妙な語り口にぐいぐい引き込まれる。筆力はもちろんユーモアの腕も上がった。
緻密な細工だけに、とてもそうは見えない(失礼)軽そうな、テキトーな感じの(さらに失礼)構成がなんとも惜しい。
見せ方を工夫すれば、もっとパズラーとしての面白さが増したろうに。
ともあれ、独自の道を歩む良作。氏からは目を離せない。
03.7.15
評価:★★★☆ 7