北京の6者協議とかいうのが一応の合意にこぎつけたというニュース。拉致問題は置き去りだ、安倍首相は窮地だ、日本は孤立だ、と泣きべそを並べた記事が多い。
安倍さんはチャンスが来たのかもしれない。このチャンスでどう突破するか、力量があるのか、ないのか分かるだろう。新聞の悲観記事のとおり何も出来なければ彼を見限らなければならないか。
だいたい、日本は拉致問題で6者協議に乗りすぎたね。そんなにうまい話は無い。日本はイラク問題でアメリカに協力したのは朝鮮問題でアメリカがたよりになると思ったからだ。関係者が現にそういっているし、ブッシュも分かっていたはずだ。それが麻生外務大臣の発言ではないが「イラクでの幼稚な占領政策」でもたつきやがって朝鮮からスタコラと逃げをはかりやがった。
日本で平和な暮らしをしていた国民が白昼堂々と無法国家に悪辣な手段で誘拐された。これが国内の誘拐事件だったらマスコミも国民も絶対に許さないだろう。とことん犯人を追い詰めるだろう。本来なら自衛隊が日本海を押しわたって平壌に渡洋爆撃を加えるべきところだ。6社協議に割り込んでいくのは場違いだった。それでうまくいけば場違いでもなんでも構わないが。
日本の態度も妙だ。返してくださいというだけというのはおかしくないか。誘拐犯人には厳罰を加えるべきだろう。たとえ、拉致された人たちが帰ってきても。いまの日本の政府や世論を聞いていると返してくれればそれでいい、と聞こえる。そんな馬鹿な話があるか。言語道断な犯罪には苛烈な征伐を加えて鉄槌を下すべきだ。裁くのは日本国民である。重油の供給は勿論不可、国交正常化の暁にも援助は一銭もあたえるべきではない。
書きかけ、
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拉致問題は外交問題ではない。犯罪捜査と司法の裁きの問題である。昨日から拉致の上位責任者を指名手配し、逮捕状を出したというニュースがある。それでよろしい。あとは逮捕にいけばいい。それが北方の蛮族のなかに潜んでいるというなら征伐軍を海を越えて送ればいいのだ。ああいう地域(国と言う言葉は使いたくない)のことだ。主犯にはまだ逮捕状が出ていないようだが蛮族の長であることは明白である。誘拐犯と放火犯には極刑を与えるのが司法の正道である。誘拐犯人の金銭の要求に対して交渉に応ずるのも警察の常道だ。逮捕し、殲滅するための便法にすぎない。日本国民は今一度根本で間違えないようにしなければならない。