東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

三浦和義もと社長の「自殺」

2008-10-12 07:28:52 | 社会・経済

1026号==>昨夜ヤフーのニュースでさりげなく伝えた短い記事。ロス疑惑の三浦もと社長が自殺。

ところが、テレビでは一向にフォローがない。ずいぶん遅れて簡単なニュース。今朝になってもそうだ。情報を公開しないのだろう。

まさか、ゴムホースでぶったたくなんて古典的一般的なアメリカン・メソッドが適用されたのではあるまいね。

死んだのは一時的に収容されていた場所だというからますますあやしい。自か他か。疑問のあるところだ。

裁判に自信があるなら、絶対に自殺させない万全の態勢をとるだろうに妙なことだ。ロスでも凄腕の弁護士に押しまくられて勝ち目なしとみて早めにカタをつけたのか。

絶対に有利(法律上だけでなくて実権的に)に有利な状況なら裁判ショーを完遂するために自殺などさせないはずである。東京裁判のとき東条英機の自殺未遂後の必死の救命作業を思い出せ。東条に米兵の血液をジャブジャブ輸血したではないか。

ところがどうだ。記者会見によると10分前にセル(どういう場所かね)を点検した時には異常がなかったというが、三浦容疑者は病院に運ばれたあとで、あっというまに死亡が確認されている。

あるいはロス警察のリベンジかな。これも充分にありうる。アメリカ人のメンタリティを考えると。

わたしは三浦が有罪でも無罪でもどちらでもいいのだが、あれだけ苦労して手に入れた獲物をむざむざ殺すのは合点がいかないだけだ。理由が当然ある。偶発的な事故では絶対にありえない。

+ 推理小説的推理

当ブログの特徴は多角的にものを見ることであるが、ここでもう一つの見方

まず、三浦容疑者はなぜ急にロス移送を同意したのか。おそらくロス市警との極秘のやり取りがあり司法取引ではないか。

すなわち、銃撃の実行犯の氏名を法廷で証言する。そのかわりに減刑を求める。それで合意ができたのだろう。

ところが、困るのは実行犯だ。こういう時に警察内部にいる悪徳警官とつながる犯人が証人を殺すという小説は腐るほどある。現実にもある。ケネディ大統領暗殺の時には容疑者が移送の途中で殺された。しかもこの容疑者を射殺した人間も警察内部で射殺された。

こんなことはアメリカでは日常茶飯事らしい。今回も司法取引を察知した犯人が警察内部のツテを頼って三浦容疑者を殺害した。結構いい線を行っているかのしれないぜ。