東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

忠牝の雌叫び

2011-05-28 07:40:10 | 社会・経済

福島原発事故である。海水注入は継続していた、とマスコミがはしゃいでいる。

スガ内閣の言うことは信用がないが、とくに原発事故に関してはほとんど嘘と考えると迂闊にブログで論評してもバカを見るから書く気がしないのだ。それが最近当ブログの更新速度が遅くなった理由なのだ。

虫垂問題だが、いや注水だが、これは肉を切らして骨を守る(本当は肉を切らして骨を切る、だったかな);注;作戦とも考えられる。補償問題との絡みだ。とすると、これはスガの忠臣と東電の合同作戦の可能性もある。

注;こんなことは断わりを入れる必要もないのだが、読者が出典からのひねりを受け止めればいいのだが、ミーハーはそれはそうじゃないだろう、間違いだろうと騒ぐことがあるのでカッコの注をいれたわけ。

今後の補償紛争を展望すると、注水中断が被害を大きくした原因と取られると、その分補償要求を膨らまされる。それで先手を打ったことは大いにありうる。

合同作戦をうかがわせる発言がある。忠義の牝犬、れんこん女史の発言である。「注水が中断していなかったということは、スガ首相の発言が正しかったということだ」。

女の思考と言うのはよく分からんが、それ見ろスガ直人は正しかったと即座にバックアップしたわけである。

要するに、東電では将来の補償問題への対策になるかもしれないし、菅にとっては発言の正当化になる(本当になるのかね)。少なくとも忠義の牝はそう考えている。