歌人武将源三位頼政こと石原慎太郎は頼朝たりうるか。
それとも、頼政のように老人性突発的暴走に終わるか。
ひとえにオーガナイザーとしての能力に影響されるだろう。それと手持ちの駒の能力にも影響される。あまり楽観的にはなれない。
石原氏の蜂起は頼政と似ていると再三書いたが、もう一つ類似点があった。息子である。
頼政の蜂起は12世紀の当時からどう解釈したらいいのか世間を悩ませたのである。
歌人として、また源氏(マイノリテイ)出身の政治家として平家支配のもとで可能な限りの出世を果たした武将が何故世間を驚かせたのか。
平家物語の作者は息子が原因とほのめかしている。すなわち息子の仲綱(だったかな)が平家のどら息子たちに自慢の愛馬を強請り取られたのを恨んだというのである。理屈としては弱いがそのくらいしか平家物語の作者は思いつかなかったらしい。
今回の石原氏も息子が自民党の総裁候補の間はおとなしかったが、その芽が無くなったとたんに飛び出してきたというタイミングはある。因果関係はまた別である。なんだか源仲綱に似ている。
それとも、頼政のように老人性突発的暴走に終わるか。
ひとえにオーガナイザーとしての能力に影響されるだろう。それと手持ちの駒の能力にも影響される。あまり楽観的にはなれない。
石原氏の蜂起は頼政と似ていると再三書いたが、もう一つ類似点があった。息子である。
頼政の蜂起は12世紀の当時からどう解釈したらいいのか世間を悩ませたのである。
歌人として、また源氏(マイノリテイ)出身の政治家として平家支配のもとで可能な限りの出世を果たした武将が何故世間を驚かせたのか。
平家物語の作者は息子が原因とほのめかしている。すなわち息子の仲綱(だったかな)が平家のどら息子たちに自慢の愛馬を強請り取られたのを恨んだというのである。理屈としては弱いがそのくらいしか平家物語の作者は思いつかなかったらしい。
今回の石原氏も息子が自民党の総裁候補の間はおとなしかったが、その芽が無くなったとたんに飛び出してきたというタイミングはある。因果関係はまた別である。なんだか源仲綱に似ている。