東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

東西熱戦を避けた石原・橋下

2012-11-20 06:50:02 | 国際・政治
両者に見るイメージ操作の変遷。

そういえば橋下は最初「おおいくさ」なんて言っていた。大戦と言うと内戦では源平、関ヶ原、戊辰戦争、西南戦争、対外戦では日露戦争、太平洋戦争あたりが日本人には連想される。オイラは橋下の言うことを聞いて関ヶ原を連想したがね。

やまとことばを使う語感に有る程度センスを感じたものだ。

一方、石原は関ヶ原なんて言った。その後言わなくなった。言うニャ及ぶ、関ヶ原というのは関東と関西の死闘だ。石原側には東という意識は少ないが、橋下シンパはド関西の情念が渦巻いている感じだ。合体を水面下で模索した頃から、両者はこの言葉はヤバいと思ったのだろう。その後、薩長連合と言いだしたが、これもいわなくなたった。薩長連合というのは関ヶ原の復讐戦だからね。ヤバいと思ったのだろう。

最近は両者とも、ぼんやりした訳の分からないことしか言わなくなった。