野中広務は発言時期まで指定された。勿論彼は確信犯である。発表するタイミングを含めてすべてシナ政府の指示に従っている。
ちょうど、ガチガチの共産党員が中央の指示で、どんな命令でも言われた通りに実行するように、野中はシナの指示に従っている。
つまり、確信犯であり、言わされているのである。
一つの証拠として発言のタイミングをあげよう。野中が自分の政治的信念で公表するなら、今ではなくて、紛争が始まった段階で発表すべきである。いや、発表すべきという訳ではないが、民主党政権時代なら民主党の首脳に伝えるべきであった。また現在なら自民党の幹部に彼なりの進言をすべきだろう。
相手の国に行って、相手に向ってご注進する形をとることなど、あってはならないことだ。
私の推測はこうである。今まで野中はシナから発表を禁じられていた。いや、この言い方は語弊があるが、彼の痴呆化した脳中で形成されたあの内容をご主人様であるシナ政府に、どうしましょう、これを発表しましょうかと、忠臣ぶって相談していたのだろう。
あるいは、シナから実はね田中先生との間でこういう話があってね、と言われた。野中は勿論党中央の言うことを疑うことはありえない。
そうしたら、シナ政府はいやそれはいかん、と今まで止めていた。なぜなら武力攻撃をちらつかせながら、あれはシナ固有の領土だと言っている時に、こういう発言はシナの利益に反する。シナが譲歩したような印象を与えることを心配した。
ところが、武力で威嚇してもちっともうまくいかない。それで「棚上げ論」を持ち出して日本を油断させようとした。それで一連のシナリオを書いて野中には初めて発言を許したのである。一連のシナの手からこれは確認できる。
すなわち、シンガポールの会議でシナ軍首脳が棚上げ論のアドバルーンをあげた直後に野中を北京に呼びつけて発表させたということだろう。そうして今週末のオバマとの会談でなんとか棚上げ論でまとめたいという思惑だ。
シナに呼びつけられた野中は、「野中よ、長い間お前を飼っていたのは、この日のためであるぞ、ぬかるなよ」と発破をかけられた。しくじればヤクザの掟で鉛筆で自分の名前の上に線を引かれる。失敗は許されない。注
シナもやきが回ったというか、もともと猿芝居の京劇しか出来ないのか、こういう見え見えの田舎芝居を見せられては日本人に馬鹿にされるだけだ。
こういう時が一番危険である。日本がちょっとでも気を緩めれあば尖閣に上陸を試みるに違いない。日本は一段と尖閣海域での警戒を厳重にしなければならない。
注:チャンドラーのペンシルという小説がある。邦題失念、またこの作品は原文でも二、三度タイトルが変わっていてpencilから又変わっているかも知れない。マフィアの暗殺から逃亡する男の話である。マフィアでは自分の名前の上に鉛筆で横線を引かれると、それはボスからの抹殺指令を意味する。
ちょうど、ガチガチの共産党員が中央の指示で、どんな命令でも言われた通りに実行するように、野中はシナの指示に従っている。
つまり、確信犯であり、言わされているのである。
一つの証拠として発言のタイミングをあげよう。野中が自分の政治的信念で公表するなら、今ではなくて、紛争が始まった段階で発表すべきである。いや、発表すべきという訳ではないが、民主党政権時代なら民主党の首脳に伝えるべきであった。また現在なら自民党の幹部に彼なりの進言をすべきだろう。
相手の国に行って、相手に向ってご注進する形をとることなど、あってはならないことだ。
私の推測はこうである。今まで野中はシナから発表を禁じられていた。いや、この言い方は語弊があるが、彼の痴呆化した脳中で形成されたあの内容をご主人様であるシナ政府に、どうしましょう、これを発表しましょうかと、忠臣ぶって相談していたのだろう。
あるいは、シナから実はね田中先生との間でこういう話があってね、と言われた。野中は勿論党中央の言うことを疑うことはありえない。
そうしたら、シナ政府はいやそれはいかん、と今まで止めていた。なぜなら武力攻撃をちらつかせながら、あれはシナ固有の領土だと言っている時に、こういう発言はシナの利益に反する。シナが譲歩したような印象を与えることを心配した。
ところが、武力で威嚇してもちっともうまくいかない。それで「棚上げ論」を持ち出して日本を油断させようとした。それで一連のシナリオを書いて野中には初めて発言を許したのである。一連のシナの手からこれは確認できる。
すなわち、シンガポールの会議でシナ軍首脳が棚上げ論のアドバルーンをあげた直後に野中を北京に呼びつけて発表させたということだろう。そうして今週末のオバマとの会談でなんとか棚上げ論でまとめたいという思惑だ。
シナに呼びつけられた野中は、「野中よ、長い間お前を飼っていたのは、この日のためであるぞ、ぬかるなよ」と発破をかけられた。しくじればヤクザの掟で鉛筆で自分の名前の上に線を引かれる。失敗は許されない。注
シナもやきが回ったというか、もともと猿芝居の京劇しか出来ないのか、こういう見え見えの田舎芝居を見せられては日本人に馬鹿にされるだけだ。
こういう時が一番危険である。日本がちょっとでも気を緩めれあば尖閣に上陸を試みるに違いない。日本は一段と尖閣海域での警戒を厳重にしなければならない。
注:チャンドラーのペンシルという小説がある。邦題失念、またこの作品は原文でも二、三度タイトルが変わっていてpencilから又変わっているかも知れない。マフィアの暗殺から逃亡する男の話である。マフィアでは自分の名前の上に鉛筆で横線を引かれると、それはボスからの抹殺指令を意味する。