今朝も馬鹿みたいにテレビを見てしまった。例の金正男の暗殺事件、監視カメラの内容が大分公表されたようだ。全体で1時間弱らしい。しかし、その半分ぐらいはまだ公表されていない。朝の雑用をしていて通しで見た訳ではないので正確な時間は聞き漏らした。
この事件をテーマにスリラー、アクション、あるいはノンフィクションを書こうとする人たちがきっといると思うので、そのヒントになるかと思うことを若干。
> 仮説1:白シャツの女がなすり付けたのは毒物でもなんでもない。ただし、非常に不快感を与える物質である。臭いか肌触りが不愉快な物質。こう言う時に人はどうしますか。まず顔を洗って汚れを洗い落とすでしょう。それが画像の公表されていないトイレに駆け込んだ時間。そしてトイレ内で真犯人に襲撃された。
> 仮説2;女になすり付けられた物質は水と接触すると激しく反応し強烈な毒物に変化する。つまりトイレで洗顔した後で毒物に変化する。そういう物質があるかどうかはマスコミが取材することだ。
仮説に導いた事実。もし言われているような強烈な毒性を持っている毒物なら女も汚染する可能性が高いのに、画像では全くその徴候がない。たしかに犯行後逃走する女は黒い手袋をしていたが、その程度の防護で防げるだろうか。
第一警察はその手袋の行方を追及して確保したのか。全然報道がない。日本の事件だとまず第一級の物的証拠として、手袋を探すのではないか。確保しているから発表を控えているのではないか。
いずれにせよ、女がなすり付けた段階ではその物質はまったく無害であったとしか考えられない。
ところでトイレ内の監視カメラの画像が公表されないのはなぜか。そう言う所にまで監視カメラがあると公表すると物議をかもすというのかな。しかし、上の推理の様に洗面所で顔を洗ったとするなら、そのような画像を公表することが問題になるとは思わない。そこには真犯人が写っている重要な証拠だから公表しないのだろう。警察がその他五人以上の人物を特定したのが早かったのもこの画像が決め手になっているのではないか。