東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

 石原慎太郎は晩節を汚したか

2015-07-01 14:18:17 | 東京オリンピック
意図的ではないと考えたい。ぼけゆえに汚したか。どうもそうらしい。引退が遅すぎたようだ。都知事晩期彼の力を入れたのがオリンピックの東京招致だ。ちょうどこれがボケと重なったらしい。国立競技場の建設費を巡る問題、ひどいね。

彼が任期途中で投げ出したのは、ボケの自覚ではないか。とすると『逃げ』だ。あの年齢だ。やるなら最後まで自分でやるべきだった。体力に自信がないのならオリンピック招致を目標にすべきではなかった。後任選びにも失敗している。お粗末だった。金に汚い『右翼』を自称する男に手玉にとられるような男を指名した。右翼が怒らない方がどうかしている。最近は右翼も金がからむと物わかりがよくなるようだ。

オリンピック担当者(責任者)には特定競技どっぷりの人間を排除しなければならない。新国立競技場はラグビーのワールドカップ開催の目玉にするつもりの人間の意向等入れてはいけない。この人間たしか慎太郎の自民党時代の同じ派閥の仲間だったはずだ。

石原慎太郎は好きだ。舛添は嫌いだ。しかし舛添はごく当たり前のことを言っている。文句をつけるわけにもいくまい。残念だ。こんなことを書かなければならないのは。

大体、慎太郎が最初にオリンピックを提案したときは「コンパクト」アイデアが売りだったろう。そんな物は影も形もない。もっともあの突拍子もない建築案を採用した責任者や経緯もマスコミは検証すべきだろう。結果ばかりから論じていても始まらない。

下村文部大臣に言っておきたい。財務省を説得できないならオリンピックは返上しなさい。あなたは科研のなんとかいうインチキ女に騙された時の対応もおかしかった。早大というだけでかばったようだが。


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