さて、今日の温家宝

１０時過ぎから国会演説を中継していたね。松坂の中継を打ち切って。衛星放送に切り替えてＭＬＢの合間に見ただけだが、外交儀礼をわきまえない土人の演説だった。最初のほうは鑑真だとかなんだとかやっていたが、あっさり切り上げていつもの「歴史認識」の押し付けをしつこくやっていた。恩着せがましく聞いたことのないようなエピソードも加えて。村山元首相の名前も出てきたが、彼は相変わらずシナの御用を務めているらしい。相手国の国会に招かれてする演説としては劣悪で非礼なものだった。この映像は中国本土に生中継されたそうだし、末永く世界各地のニュースでリプレイされるだろう。

河野衆議院議長のほかに扇千影参議院議長も来ていたが、議員は衆参両院からかき集めたのかな。それでもいくらか空席があった。滑稽なのは温首相が演説の合間に自分で拍手をしていたことだ。聞いている議員に拍手を強制しているのかな。独裁国では演説者自らが拍手の音頭を取るらしい。それとも拍手してくれないかと心配だったのか。なにしろ、国内向けの宣伝に使おうと言うのだがら聴衆の受けが気になるのだろう。

松坂投手だが７回三失点、まあ並みの先発としてｐａｓｓａｂｌｅというところかな。相手の投手が良すぎた。

使命感あふれる向井亜紀夫妻ー１ー

前口上：松坂投手の大リーグ中継を見ながら書いていますので、お見苦しい点があればご海容を伏してお願い申し上げます。わたしの立場は徹底的に過激であり保守的であります。なにしろこのブログの名前、ＷｅａｋＨｏｌｅというのはユルユルの大穴ということですから。なにやら淫猥なイメージを連想をするかも知れませんが、実は競馬の大穴を考えていただければよろしいかと存じます。大穴と言うのは、勝ち馬推理が大道をそれたところにあるわけです。競馬ジャーナリズムやファンの大部分が緻密、厳格、論理的な推理をしないから大穴配当が出るのです。その大穴を狙おうというのです。自分から言うのもなんですが、万馬券を高い確率でヒットしております当ブログをお見逃しなく、亭主恐惶謹言

ヒル氏は何をしに来たか

昔の話だがヒルマンという車があった。イギリス車だったかな。違ったかもしれない。夜乗るのに何故ヒルマンというんだ、とくびをひねった人も多かった。

六者協議のアメリカ代表のヒル氏が日本に出没している。ヒルなのに何故夜暗躍しているのかナゾだ。六者協議の合意とマカオの口座の送金問題で六者協議の合意が遅れそうだから、その対策の協議だとか報道しているが違うね。送金問題は米朝の問題だ。あるいは中国も関係するかもしれない。日本は関係ない。ヒル氏はこの後韓国にも行くそうだが、韓国も送金問題には関係ない。

おそらく別の話だろう。北朝鮮の裏要求を受けて日本に譲歩を求めて来ているのだろう。経済制裁の中止とか、資金援助の問題とか。マスコミに取材しろというのも土台無理だろうが、それなら大きく報道するな。まるで送金問題のためと言うような誤った印象を国民に与える。ひょっとすると、マカオの資金は在日の朝鮮総連系の金融機関を通して送れという様なとんでもない要求をしているのかもしれない。それどころか、凍結された資金と同じ額を日本、韓国、中国が出せと要求しているのかもしれない。要注意だ。

中国首相は国会演説の草稿を提出したか

１０日ほど前に「議員諸君は即時退場の用意を」という記事を書いた。明日か明後日、中国首相に国会で演説することを許可したそうだが、日本政府は演説草稿を入手したか。外交儀礼にしたがって事前にオンカホウは提出したか。

ボンヤリしていてはいけない。入手していなければ非礼な非難演説を行うかもしれない。議員諸君は議場に入るべきではない。通訳は細大漏らさず、正確に通訳すべきである。中国語だから分からないと適当に略してはならない。中国はオンカホウの演説の映像を中国国内向け、世界向けに末永く繰り返し流し続けるだろう。

そんな何を言うか分からない演説を中国語が分からない議員諸君が間抜け面をして頭を垂れて拝聴している映像が繰り返し世界中に流れていいのか。馬鹿みたいに拍手している映像が世界に流されていいのか。中国のオウキとかいう大使はこの演説を半年も前から日本政府に執拗に要求し続けたという。世界に向けての日本非難の宣伝に利用しようというのだろう。しっかりとしたまえ。

マサダの集団自決

今朝のフジテレビ報道２００１、ゲストの選択に最近幅が出てきたね。話題は「従軍慰安婦決議」と沖縄戦での住民自決の教科書への記載問題。コン側の主席者は在日のカン教授、弁護士の藍谷氏、それに琉球大学の先生。プロ側は秦、中西、古森氏。

早々と軍配をあげると（簡単に総括するのがオイラの悪い癖）、米下院決議問題では秦側の勝ち。沖縄集団自決問題では一部カン側に聞くべきところがある。カン氏はかってのむちゃくちゃな論法が変化して、努めてアカデミックなタッチを心がけているようだ。こういう問題は日本人同士を戦わせたほうがいいという高等戦術かもしれない。

藍谷、高島（？）琉球大学教授のうち、一部で高島氏のいうことも一理ある。弁護士の藍谷というのは全く駄目だ。下級弁護士がつまらない裁判で細かい屁理屈を並べたてているのを聞くようである。

さて、マサダの戦いであるが、これは西暦７０年から７３年までユダヤ軍民が最後の抵抗をした要塞である。ローマ軍にエルサレムを攻め滅ぼされたユダヤの軍民が立てこもった。最後には千人近い軍民が投降よりも集団自決を選んだところである。マサダの陥落によってユダヤ人の抵抗は終わり、２０世紀にイギリスのごり押しでエルサレムに国を再興するまで、ユダヤ人は二千年の間世界を流浪することになる。

自決の方法は、というよりもキリスト教と同じくユダヤ教は自殺を禁じているから、次のような方法をとった。男が自分の家族の女性、子供をまず殺す。生き残った男たちはくじ引きで二手に分け負けたほうが相手を殺す。この方法を順次行うと最後には一人が生き残る。彼だけがユダヤ教の掟に反して文字通りの自決をする。つまり一人だけが、くじで最後まで負けた男がおきてを破って自決するだけですむわけである。

マサダはユダヤ人には忘れられない土地である。いまでもイスラエル軍の新兵はマサダの頂上で入隊式を行う。旧約聖書のヨシュア記を朗読して宣誓する。ヨシュア記というのがまたなんともいえない。異民族の住んでいた土地に侵入して土地を奪い先住民を女子供を含めて一人残らず虐殺した記録が誇らしげに書いてある。現代でもキリスト教の牧師が聖書を教える時に、ヨシュア記はもっとも戸惑う部分であるという。

書きかけ

西武の裏金問題

こういう話になるとやけに張り切るヤツがいる。みのもんた、とかね。裏金は違法ではありませんよ。業界の取り決めに違反したというだけだ。ＮＨＫなんかは「不適切な行為」と言っている。業界の自主取り決めに反したという意味では不適切という表現が適当だろうね。

ただ、貰った金が５万とか１０万でなくて百万円単位となると、貰った側に税金申告の問題が出てくる。どうせこういう連中は申告しないだろうから脱税という違法行為となる。渡したほうもどういう費目で処理しているかだ。交際費とか営業経費とか「栄養費」（この言葉は始めて聞いたがなかなかオツな言葉だ）とかだね。それが適切な会計処理だったかどうか、また場合によっては法律に抵触するケースもあろう。税務署も興味津々、てぐすねを引いて成り行きを見守っているに違いない。

ただ、みのもんた、なんかが力む「前途ある青少年の未来を破壊する」といった類の見当外れなコメントだけは願い下げだ。たかが棒たたき、球なげが目もくらむような一億円の男にあやかろうとしているだけだ。サーカスのスターになりたがっているのと同じだ。周りに群がる親、コーチなどはブロイラーを出来るだけ太らせて目方で商売しようとする養鶏業者と変わりが無い。偽善的なことは言わないほうがいい。

キッシンジャーにいくら払ったんだ

今日のフジテレビ報道２００１、いくらギャラを払ったんだ。つまらない番組だった。途中でテレビを消したがね。

キッシンジャーというのは「忍者」だよ、工作師、裏工作人だ。あんな番組構成では面白く見せることは出来ない。正直に答えるわけがない。質問内容はあらかじめ伝えるように要求されていたのだろう。安藤キャスターの日本語の質問に間髪をいれずに日本の政治家のように毒にも薬にもならないようなお説教を垂れていた。

アドリブで奇襲攻撃をかけても、ボロをだすかどうか、というツワモノである。キッシンジャーは同時通訳用のイヤフォンはつけていなかったようだ。少なくともコードは見えなかった。補聴器らしきものをつけていたが、あれは通訳したのを無線で飛ばしていたのかな。

ま、事前にアドリブ質問はしないと約束させられていたのだろう。質問内容も事前にチェックされて修正を求められていたのだろう。どうでもいいが、今日は武村健一がいなかったね。もっとも途中で切ってしまったから最後に出てきたのかどうか確認しなかったが。武村健一が出てきて最後にいつものように何か云ったら、それこそ屋上屋を重ねることになっただろうがね。

＆　そういえば目玉のクロちゃんも出てこなかったね。番組の主みたいな人、たしか黒岩さんだったかな。途中から見たので最初のほうでなにか断りがあったのかもしれないが、インフルエンザでもひいたのかな。それとも、彼が作って事前にキッシンジャーに渡した質問が拒否されたのかな。