東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

国を売って小沢保身

2010-02-07 17:23:47 | 社会・経済

前の号で『未確認電網内情報によると』なんて書いたけど知らぬはオイラばかりなりだったようだ。数日前に報道があったようだね。新聞を読まないもので失礼しました。

新聞も読まないで時事ブログを書くなんてフテー野郎だって。一言もござんせん。

しかし、小沢の罪は重い。小泉純一郎は郵貯の民営化を争点にして選挙を堂々と争った。争点を明らかにして信を国民に問うたうえでの路線だ。しかも実際にやるとなると国家の根幹にかかわる大問題だけに非常に慎重に段取りを踏んでいた。

小沢一派、民主党は小泉路線に真っ向から反対して政権に就いた。それが自己の保身のために起訴に脅えてアメリカに国を売るなどその罪は自民党の数億倍重い。国民に嘘をつき、国を売った罪は斬にあたいする。

亀井という男も輪をかけてひどい。前に何と言っていたのだ。恥ずかしくないのか。

アメリカにしてみれば、小沢よ、シナにシナをつくり(わかるね)、朝鮮人に媚を売るならおいらにも分け前をよこせ、ということだろう。

そういわれて、すぐになびくとは、こりゃ小沢と亀井、ワレはNNTAMAをぶら下げておるんかい。


議論のマナー

2010-02-07 11:25:07 | 社会・経済

今朝のテレビ朝日、いまやってたあの男、何とか云ったな田原総一郎か、あの番組に出ていた元検事とか言う名前は覚えられなかったが、郷原とかいったかな。

宗像と言う元特捜部長の下座に座っていたおとこ、手をやたらに振り回して見苦しいかぎりだった。こんな青二才が取り調べの時にもああして手を振り回して強引な取り調べをするのだろう。

議論の時にジェスチュアで手を使うのはいい。上座の他の出席者の体の前まで手を伸ばして失礼千万な礼儀知らずだ。

それにのべつ幕なしに田吾作みたいに手を振り回すのはどういうつもりだ。警棒でも振り回しているつもりか。精神病にたしか、多動性障害というのがあったが、それなのか。

大体、銀行から大金を引き出してきて札束で数億の現金を数年間も自宅に保管していたという説明も異常でよからぬことが背後にあるのは常識。

第一普通は銀行口座のやり取りで決済でするものだろう。やましい金でなければ。最大限譲っても小切手か手形を使うのがあたりまえだ。

これだけで犯罪的な金と疑うのは健全も健全。証拠がある、ないなど四の五と屁理屈をこねる余地はない。

与党の幹事長だ。きびしく罰するのは当たり前だろう。

それに、必要な取引に関係ない金の出し入れを取引前後に頻繁に行うなど、犯罪を疑うのが当然ではないか。

わたしはそれ以上の証拠は必要ないと思う。捜査着手はおろか起訴のためにも必要ないと思う。

それを証拠がないと強弁するのはどういうことだ。


小沢一郎郵貯をアメリカに売った代償が不起訴?

2010-02-07 08:59:35 | 社会・経済

未確認電網内情報によると、小沢、亀井は郵貯がアメリカ国債を大量に購入することを決定したと言う。

これはさすがの小泉純一郎亡国内閣でも慎重の上にも慎重に検討していた問題である。それに反対しながら、政権をとると官僚上がりに経営をまかせ、さらにアメリカに300兆円の国民の財産を売り渡すという。犯罪以外のなにものでもない。

小沢一郎の巨額出所不明資金の出所で今回マスコミでもあまり出てこないものに、海外経由のマネーロンダリングがある。不動産投資がどうだとか言っている前から小沢にまつわる疑惑である。

数年前まで小沢はよく雲隠れして海外に行った。秘密資金の管理運用に関係があるのではないか、と言われた。パパ・ブッシュの第一次イラク戦争の時に、日本は自衛隊を出さない代わりに御用金1兆円をアメリカに差し出した。

小沢は当時自民党幹事長で責任者、この際に相当部分が中抜きされ、海外に蓄財されたといわれる。

その後円ドル相場の変更分をアメリカに請求されたという名目で巨額の金が同様に出て行ったと言われている。

特捜部の検事は英語や海外金融事情の知識もあることになっているが、小沢のこの恥部を握れるのはいうまでもなく、アメリカの諜報機関である。

特捜部は伝統的にアメリカの諜報機関と関係があるといわれる。田中角栄事件などでもその一端をのぞかせた。

今回の不起訴はアメリカの持つ小沢の海外での不正資金運用情報を使ってアメリカが圧力をかけた可能性がある。小沢を今回の件に「かぎり」不起訴とするかわりに、郵貯をアメリカに譲り渡す、そしておそらく、小沢に沖縄基地問題で従来の日米合意を守らせるの2点を条件にしているものと思われる。

今後の辺野古基地問題の行方は注目である。


なぜ裁判をするのか

2010-02-06 20:08:08 | 社会・経済

小沢一郎の陸山会疑惑だが、小沢を起訴しないのは120パーセントの確証がないからだと言うそうだが、おかしくないか。検察の言うことでは検察が裁判官と言うことになる。裁判なんか要らないだろう、最初から結果が分かっているなら。

検察、弁護側の主張をぶつけてその中から真実が出てくるわけだろう。検察の言い分だと裁判官だけでなく、弁護士も不必要ということになる。おそろしい思考方法だよ。検察がすべてで、弁護士も裁判官も飾りにすぎないことになる。

スポーツの試合で最初から結果が分かっている場合しか試合をしないなんていう主張が通ると思っているのか。

検察官はもっと謙虚にならなければいけない。もっと誠実に仕事をしなければならない。マスコミが指摘しているように、素人が見ても小沢はほぼ黒だよ、自供を得られない、証拠がそろわないから、負けるかも知れないからやらないというのは通用しない。

疑わしきは起訴せず、じゃなかろう。疑わしいから起訴するのだ。疑わしきは罰せずとは裁判の過程で裁判長が判断することだ。

大体、悪事を働こうという確信犯が自供をするはずがない。証拠を残すはずがない。そんなことを言っていたら一件もあげられない。

日本では状況証拠じゃ駄目なんだそうだが、政治家の疑惑だけは状況証拠で断罪されるようにしないとだめだ。

あれじゃ、悪事は秘書が取り仕切っていて、小沢はその風下にいることになる。そんなバカなことがあるか。

不起訴が特捜の意図ではなくて、法務省上層部あるいは民主党の圧力なら彼らも同罪である。

& 立花隆の緊急寄稿(3)

http://g2.kodansha.co.jp 

立花隆氏の投稿が載っているブログを今みたが、どうもひねくれた見方だ。コメントもめちゃくちゃについているが、すこしおかしいのも混じっているが、興味のあるコメントもある。

立花氏の記事は何通かあるようだが、最近のしか見ていない。どうも小沢が二回目の聴取を受けた直後に小沢は終わりだと言ったらしい。それが不起訴になったんで、あわてて弁明のために一席に及んでいるらしい。

要点は特捜と小沢が取引をして小沢不起訴と特捜の組織温存をバーターしたということらしいが、特捜と言うのは組織でいえば法務省の末端組織でしかも中枢ではない。単独で小沢と取引して組織を温存なんてやくざの出入りみたいなことがあるはずがない。

特捜が小沢に致命的な証拠を握っているから、それを餌に小沢と取引をしたと言うが、ちょっとね。私もずいぶん乱暴なことを書いているがつぼは外していないつもりだ。多くのコメントにあるように立花の文章はちょっとひどすぎるようだ。

検察が決定的な証拠を持っていて、それを使わないから特捜の組織に手をつけるな、と小沢と取引したなんて通用すると思う?

そして特捜を支配する法務省上層部は政権与党には弱い。それは立花氏の言うとおりだ。だとしたら特捜が直接小沢と取引するなどということは子供でもいわない。

* それと立花氏の論文とは関係ないが、今後検察審査会が不起訴不当で起訴に持ち込む可能性があるのだが、これが正当な手続きを保証されるかどうか、小沢の干渉を受けない保証があるのかどうか、疑わしい。

裁判員の選定のように審査会のメンバーは無作為に国民から抽出されるのだろうが、その過程で小沢の子分が不正を働かない保証はない(これまでの小沢一派のビヘイヴィアから判断して)。

また、一旦選出されたメンバーに脅迫、買収などの圧力を小沢一派が加える可能性は大きい。

じゃによって、ここは手を緩めずにとどめを刺すまで追求することだ。

&& 立花隆の緊急寄稿(2)

http://g2.kodansha.co.jp

立花氏に公平を期すために上記の前に書いた二つの論文のうち、とりあえず後のほうを読んだ感想を、、

本文は大体私の冒頭の内容と同じことを言っているような感じ。おおむね分かる。どうして二番目の論文から、頭をかしげるような三番目の論文に飛んだのかな ???

なお、多数のコメントが付いているが字が小さすぎるので読んでいませんのであしからず。

&&& 立花隆の緊急寄稿(1)

http://g2.kodansha.co.jp

念のために見てみたとくにコメントする必要を感じなかった。

やはり一言云っておくか。小沢の秘書三人が逮捕されたことと、二回の事情聴取を異例のこととして、起訴必至と断定したのは軽率だった。その時点での私の予想は「まだ、どういう目が出るか分からんぞ」というものだった。別にユニークでもなんでもない。マスコミの予測も分かりかねていたのだから。少なくと断定することは出来ない状況だった。

立花氏がおかした過ちは面白いことに小沢一郎のあやまちと同じである。「考える人」が断じて避けなければならない例の反面教師であった。すなわち

前例を絶対至上の判断基準とすること。

立花隆の場合は、秘書三人の逮捕、小沢への二回の聴取は前例のないことだから、起訴必至と推論したこと。

小沢一郎の場合、前例からしてあの程度の記入ミスは形式的なもので修正すればお咎めないはずという主張

前例は参考にすべきだが、絶対的なよりどころではないという当たり前の常識を失っている。両人ともに同じ過ちを冒している。

立花の場合、検察上層部および民主党の実質的指揮権発動というきわめて確率の高い要素を全く除外している。

以上


最初の印象、トヨタの場合

2010-02-05 23:09:46 | 社会・経済

*フロア・マットの場合:アクセルだかブレーキが敷物に引っかかってコントロールが利かなくなるというケースが昨年で、今日にいたるトヨタのトラブルの発端だったと思うが、この一報を聞いた時には、アメリカ生産で現地の下請けから調達した部品の品質管理がなってないな、と。なぜ最近品質管理の品質が落ちたのか原因があるに違いない、と思った。

ひょっとしたら、産業スパイの謀略でわざと粗悪品を掴まされたのかなとも、トヨタに好意的に勘ぐった。トヨタの発表が下手で、いまだにすっきりしないが、どうもそうとばかりはいえないようだ。

*今晩のトヨタ社長の記者会見の印象、誰が作ったのか、本人が自分の言葉でしゃべったのか知らないが、ひじょうにまずい、かつインパクトの弱いスピーチだという印象だ。第一何を言いたいのか分からない。彼の人相も不安を感じさせる。私のテレビ画面経由の観相はほぼ100パーセントあたるのでちょっと心配(根拠はありません、詐欺師が常用する言葉を使えば「科学的根拠」はありませんが)。

この人が社長になってから次々とトラブルが起こるのは気になる。社長の前には副社長らしいし、トヨタ自動車にもかなりながいらしい。


朝青龍の変化

2010-02-05 10:04:43 | インポート

引退前数場所の彼の相撲には変化があった。みんな気が付いていたのかな。マスコミで指摘するのを見たことがないから私だけのような気もするが。

1・肌が生っ白くなった。異常とも思える。これを見て今場所はもう駄目だ、駄目だと思いながら見ていたが、なかなかこけない。不思議だと思っていた。

2・好調、不調の振れがはなはだしい。

3・時々待ったをする。彼は待ったをしない点をもっとも買っていたので、おやと思った。相撲道具現のことをうるさく言うなら汚い待った、作戦のための待ったをしないことだ。そういう点で朝青龍は相撲道のもっとも基本的な模範に忠実な力士といえた。彼から待ったをしない、相手に待ったをさせない。両方だ。

かって、横綱になってからも、待ったを頻発したのは、若の花?(何回か名前を変えているからはっきりと覚えていないが、今度理事になった貴乃花親方の弟)。

かれは非力で待ったをしないと横綱を張れなかった。予想通り、短期間で横綱を引退した。

ただ、朝青龍の待ったは作戦ではないと見た。その点では若乃花やその他の力士とは違う。単純に、立てない、待てない(相手が待ったをした場合)ということのようだ。

この点で引退も視野に入っているなと予想はされた。

4・上記1と2についてであるが、これの原因は端的にいってドラッグの可能性がたかい。横綱のドラッグ使用の可能性にこのブログに言及したのはずいぶんと前からだ。その理由も数回にわたって詳述した(要検証のマスコミへの宿題として提示した)。

これも前に触れているが、ドラッグだとしたらソースは

a・旧ソ連のステートアマの専属医師、コーチ(モンゴルはつい最近まではソ連の衛星国)

b・モンゴル、チベットの漢方系生薬、ラマ教の呪薬。

かれが頻繁にモンゴルに帰国する理由の一つがこれだ。

5・昨日の彼の記者会見をみて、おやと思った視聴者も多いだろう。彼は多面的なパーソナリティをもっている。生まれつきの性格なのか、ドラッグ使用の副作用なのか。

仮病疑惑の時に、かれを解離性障害と診断した医師がいたが、ドラッグ使用者が陥りやすい病気である。

今回の泥酔暴行事件もドラッグの影響(飲酒による相乗効果で強く出たか、あるいは逆に薬切れによる禁断症状)か。あるいは長年の使用による体質の変化が泥酔で誘発された。

そんなところかな、思い出したら後刻、、


朝青龍の引退の報に接して

2010-02-04 20:12:01 | インポート

引退届を出して即受理されたそうだね。慰留なし、解雇なしか。中を取ったわけだ。

私の中では朝青龍問題は賞味期限切れなんだが、いまでも古い記事にアクセスしてくれる愛読者が沢山いるので一言弁じましょう。

マスコミ報道で気に食わないのは一般男性だとか、一般人の知人とかいう表現ですね。違うでしょう。水商売、夜の盛り場で生息する特殊な人種ですよ。

最初から法外な示談金狙いなのは見え見えだし。そんな八百長をフォローするほど馬鹿じゃない。

ああいうところに行けばかならずこういうトラブルに遭遇する機会が増大する。朝青龍も自業自得といえるし、いわゆる自称被害者にも全く同情の気持ちが持てない。

今週の週刊誌でどこか、この一般人の正体なるものを取材していたが。

もっとも、こういう危ない所にいくな、というとおそらく力士全員に関係してくるのだろうが。朝青龍は傍若無人、別の言葉でいえば脇が甘いんだね。

今回の件はたとえ財団法人でないスポーツ団体でも珍しいケースだと思うが、相撲協会も財団法人を返上してのびのびやったほうがいいんじゃないの、そろそろ。

& それはそうと、一夜明けた今朝のワイドショー朝青龍の話題でいっぱいだね。昨日のNHKのニュースではトップで小沢一郎不起訴のニュースより時間が長かった。それで次号でもう少し書いてみる。これを機会便乗派というね。ワイドショー、マスコミの話題度に乗っかってブログのアクセス数を増やそうと言う我ながらあさましい魂胆だ。ま、小沢一郎みたいにマンション、不動産を増やそうと言うほど悪質ではなかろうから、ご勘弁を。


不起訴を喜ぶのは犯罪者

2010-02-03 23:30:45 | 社会・経済

不起訴を喜ぶのは犯罪者である。しめしめ、まんまと検察(警察)をだましおおせた、というわけである。

この反応は法網をすり抜けた犯罪者がもらす安堵と快感の叫びである。

民主党一部(実は相当部分?)およびネトオザワ(新語、意味は?)である。

犯罪者は「疑わしきは罰せず」、の恩恵に浴する。立法者は法の精神を守っているかどうかで評価される。


検察首脳会議前の非関係者によるリーク

2010-02-03 22:40:12 | 社会・経済

小沢一郎が不起訴になる、という情報は今朝の朝刊に確定的な口調で書かれている。ところが正式発表ではないらしい。しかもニュースにはニュースソースがまったく書かれていない。それが関係者によるものなのか、非関係者によるものなのか不明なのだ。主語なしで「不起訴の模様です」と来た。天気予報じゃないんだよ、マスコミさん。原口君がこわいのか。

下拙は市井の一観察者に過ぎない。内部情報を、つまりマスコミ情報も検察情報ももっていない。以下は市井の非関係者による観察と素朴な疑問である。マスコミはこれに答える義務があるであろう。

さきほどのNHKのニュースによると、小沢起訴問題の検察首脳会議は先ほど午後5時から開かれたらしい。そしてその結果はあす公表される。それなのにアナウンサーの口調は断定的である。今朝の朝刊の断定度も90パーセントぐらいだったが、9時のニュースでは99パーセントの断定度である。

これは悪質なリークではないか。特捜がこんなことをするはずがないから、特捜に圧力をかけられる検察庁上層部、そしてその上層部に圧力をかけられる民主党一派によるリークと断じて間違うことはあるまい。

検察首脳会議が始まるはるか前に悪質なリークで自分に有利な流れを作る目的のリークとしか考えられない。そしてマスコミは検証することなしに断定的な報道をした。

マスコミは上記の疑問に詳細、具体的に答える義務がある。

検察首脳会議の開催タイミングも疑惑の対象だ。あすの発表を前に前日の午後5時から開くと言うのは、あきらかに異常だ。いままでにはもっと余裕を持って二、三日前に開かれていたような記憶がある。しかも決定内容が一切漏れるようなことはなかったのではないか。

前日ということはあったかもしれないが、夕方の5時からというのはあきらかになにかあったからであろう。特捜が最後まで抵抗したのではないか、というのが部外者の素朴な印象だろう。リークした不起訴の流れが国民の意識に浸透するのを待っていたといするなら、これはヒットラーのマスコミ利用法となんら異ならない。

なお、朝刊各紙の記事の文言を比較してみるといい。ヒットラー宣伝省のニュースリリースをコピーしたものであることが分かるかもしれない。

これはあからさまな指揮権発動を隠蔽する実質的指揮権発動でないと反論できるのか。この前の鳩山首相お小遣い疑惑の決着も実質的指揮権発動の可能性がたかい。マスコミ、自民党、野党はしっかりしてもらいたい。

& そういえば、先週の記事に来週早々(今週)検察首脳会議を開く、とあった。それが今日は水曜日だ。それも仕事が終わって5時から開催だ。この遅延の原因を取材しなくてどうする > 親愛なる全国のマスコミ労働者諸君

&& そうか、検察審査会で不起訴不当を争う手が残っているか。小沢一郎を告発したのは市民団体だというから、こういう手続きはよく知っているのだろうが。

あと、黄色いペンキと言う手もあったかしら。アワワと口を押さえる。

&&& 政治主導になれば、悪党が為政者側の権力を握った場合、指揮権発動をすることなく、日常的に実質的な指揮権発動が出来るようになる。

戦後の歴史に汚点を残した指揮権発動は60年間に1回しか発動されなかったが、民主党政権では日常茶飯事になろう。

法務省に特捜がある限り、小沢のような悪用は常時可能となる。現行制度のもとでは与党側の慎みと自制のみが検察の独立を保つことの条件である。自民党は最低限の慎みがあったが、民主党と言うのはまったく慎みがない。良識がない。これをナチスと断言しても間違いではあるまい。

特捜を含めて司法の責任者をアメリカのように選挙で選ぶという方法もあるが、これもね、アメリカでも選挙で検察官を選ぶのは地方都市だけだろう。

その地方も日本では民主党が在日外国人に参政権を与えるなんてとんでもないことを言っている。議員の選挙権を与えて検察官の選挙権を与えないというわけにもないから、そんなことになったら恐ろしいことがおこる。

ま、選挙も難しいということで、現在は法務省にあるわけだが、これは為政者側がまともな神経をもっているという前提があるもろい、弱い制度である。狂人、凶人、悪党に渡したら大変なことになる。

小沢一郎のケースはトヨタ自動車と同じく十全なリコール対策が必要であろう。


日航の再生計画とは税金の永久塩漬けのことか

2010-02-02 07:05:19 | 社会・経済

「JALの再生」とはそも何ぞ

近頃のマスコミは見出しの付け方をしらないらしい。納税者の観点からすれば、JALに貸し与えた1兆円を超える税金が何時どういう形で国庫に返済されるか、ということである。それがJALの再生計画である。もちろん応分の利息をつけてである。

それが国家予算を正当化する唯一の「JAL再生」の定義である。

この観点から再生計画を報道あるいは検証したマスコミは皆無のようである。昨今の報道を見るとJALの再生計画と言うのはJALの営業収支が黒字になるということらしい。国民の貸し与えた税金はどうなるのだ。JALの資本として永久に塩漬けにされるということか。

こんな計画を政府は推進しているのか。JALの再生とはそも何ぞ(そもそも何なのか)。

昨日稲盛氏が会長就任の記者会見をしたが、こうした自覚があるとは思えない。彼の言っていることは営業収支を黒字にする、という見通しらしい。それすらも3年後には無理と言うのが「無理のない」予測であるが。

JAL戦犯、国交省、前原誠司、財務省、民主党政府の[JAL再生]の定義は借り手側のずうずうしい理屈を口移しにパクパクしているにすぎない。主客転倒というか、なんというか。

これだけでも解任、総辞職ものではないか。

& 稲盛和夫、前原誠司と漫才コンビ結成

こうなってしまうと、税金を回収する道は招来どこかにいい値段で買収してもらうしかない。

今回の支援はマンションを転売する前にリフォームをして見栄えを良くして売りやすくするものか、大アマに前原誠司くんを評価すると。

最近前原誠司が三年後に全日空にJALの国際線を買ってもらうと発言しているが、そういうつもりならまだ許せる部分がある。

全日空にしても、売り物を魅力的にしてもらわなければならない。従業員「居抜き」(ウエット・パーチェス)は絶対だめだ。暴力バーをバーテンダーほか従業員ホステス付きで買う馬鹿はいない。

収益力のある路線で、のれん代の高い(国際線)で、ウエット・パーチェスはだめ、ドライ・パーチェスに限る。せいぜい整備士と乗務員ぐらいだ、引き取れそうなのは。

それでもいくらぐらい出すかな。せいぜい一千億が二千億だろう。ANAにリフォーム後のJALを売却できたとしても税金のごく一部しか回収できない。

全日空が一部買収なら、アメリカン航空やデルタ航空にも切り売りしたらエエ。

昨日の会見で稲森氏はJALの国際線分離には消極的な発言をしたが、稲盛氏ほどの経営者だ。事情はわかっているはずだ。JAL戦犯がうごめきだすのを抑えるために、前原誠司と漫才コンビを結成した可能性がある。

がんばれ、稲盛和夫

つづく