就任時はすっぽかしてややしばらく経って一度目の記者会見やっと記者会見してから、二度目の記者会見であった。首班指名前に全閣僚人事を発表する周到さはとは裏腹に、不妊治療や携帯の値下げとか自助などとか、およそ国家の最高権力者として、いかにもチンケな主要政策を打ち出した菅義偉である。
小池百合子都知事と会談して打ち出した、新型コロナ対策方針がこれまた意味不明である。Ｇｏ-Ｔｏ何とかの年齢制限をしてお茶を濁す。高齢者はどこにも行くなと言うが、新型コロナを拡散しているのは無症状の若者であることが解っている。若者の行動制限こそ必要であるが、感染発病が重なる年齢層を制限する。
意見を聞くとしたお抱えの専門家でさえ、旅行などにはいかないでくれ、特に若者は家にとどまっていてくださいと述べている。行動範囲が広く早い若者を野ざらしにして、従順にお家に留まる高齢者を規制する愚策Ｇｏ-Ｔｏを下ろさない。
桜を見る会を巡る安倍晋三の捜査には、お決まりの捜査に支障があると無言であるし、う国会答弁が結果的に虚偽であったのは責任があると言ってしまった。しかし、予定外の都合の悪いことをＮＨＫでライブの質問に激怒し、厳重注意などして、影ではやることはやる。
どう見ても小物である。
