そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

安倍晋三のたった一つのウソがばれてもドーってことない

2020-12-18 | 民主主義

国会で嘘をつき続けていたが、そのうちのホンの一つが現在問題になっている。桜を見る会の前夜祭の会費補填問題である。5000円の個人負担で得きるわけがないが、この追及に対して31回も国会で嘘をついていた。国会でこの国の最高権力が偽証を重ねたのである。国会に召喚された証人が嘘をつくと偽証罪になる。
自民党は選挙から遠ざける意味での年内決着を優先し、安倍晋三の国会招致に舵を切ったようである。本人は誠意をもって対応すると言ってはいるが、嘘つきの言葉である。私は全く信用はしていない。
内閣総理大臣が嘘をついても問われる罪はない。大臣が嘘をつくことを想定をしていないのである。安倍晋三のような嘘つきが国民の規範になるような地位に就くことなど、考えないのは浅はかとか想定外とするのは酷である。こんな異常な虚言を重ねる人物が政権の座に就くことなど異様なのである。
その結果倫理観が全く消えてしまった。安倍の虚言へ気もさることながら、甘利明が大臣室で数度札束を受け取っておきながら、後に睡眠障害になって行方不明になって数カ月頭髪を染めず白髪で登場同情を買い演出までやって、無罪放免となった。
河井夫妻の堂々と札束を配って歩く。しかも、100人もの県内の自民党の県議会議員や市町村長に、ポケットンねじ込むように綿歩いている。カジノ法(統合型リゾート)を巡っては、実質的担当大臣として法案を強行採決した秋元司の場合は、もっとひどい。業者から金をせびってい受けとりご招待を重ねて、告訴されると偽証を依頼する。上げ紀の果てに全否定をする。
安倍晋三の嘘に基づく犯罪行為の一つ明らかになっても何も変わらない。河井の案件で捜査中の副産物として明らかになった、吉川貴盛の贈収賄を見ればわかるが、たまたまバレた、たまたま検察が捜査の段階で見つけた副産物であって、氷山の一角に過ぎない。日本はいつまでこんな、倫理観もない政治信念もなく、虚言で乗り切る、公文書を改竄する破棄する隠匿する政治体制が続くのであるか。
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