総務省の幹部がNTT側から接待されたと報じられた問題で、総務省は事実関係を認める中間報告をした。谷脇康彦は、先週国会で「公務員倫理法に違反する接待を受けたということはございません」と、外にはないと説明していた。これは違法な接待の疑いが強いとし、谷脇総務審議官は3年前から去年までに合わせて3回、総額約10万円の接待を受けていたと公表した。そこでNTT澤田純社長を参考人招致するそうである。
3回で証人喚問するなら、その10倍の31回もご接待した菅義偉の長男菅正剛を客寄せ(官僚寄せ)パンダに掲げる東北新社は、証人喚問かしないのはどう見参考人として国旗に招致すべきだろう。菅義偉が懸命に長男を守ろうとする姿が見て取れる。
安倍昭恵や加計孝太郎何や麻生太郎よりも安倍晋三を参考人招致すらできなかった。そのために、公文書を改竄し隠匿し破棄をしてまで、身内を守ってきた。
単なる降格を更迭と言い換える処分を受けた谷脇康彦は、今月いっぱいで退縮することになった。一般職に戻ったために停年にになったのであるが、退職金は満額支給される。せめて減額くらいはするべきであるが、それを見込んでの降格し停年にさせたのである。来年辺り何処か天下り場を見つけたのだろう。
谷脇康彦は国会でたった一回嘘の証言をしたに過ぎない。繰り返すがたった一回の嘘である。130回ほど桜を見る会で嘘の証言をした安倍晋三は、のうのうと詐病を演技して退いた。安倍晋三は森友や加計学園や安保法制などの審議まで含めると、数百回の虚言を吐いている事であろう。あまりにも不公平な処分である。谷脇を処分するなら、安倍を証人喚問し処分か逮捕されなければならない。
この国は弱者が処分され、権力者や身内はどこまでも生き延び出世するのである。