立憲民主党の杉尾秀哉氏が参議院内閣委員会で、加計学園獣医学部に関して質問してくれた。加計学園の岡山理大十学部は、安倍晋三がお友達のために格段の配慮をして作られた学部である。文部科学省にも獣医師会にも断られ、安倍晋三が座長を務める「国家戦略特区」として、虚言を重ね、公文書さえ廃棄し、官僚を抱き込み開学された学部である。「感染症対策や世界に感たる獣医学部」として四国に開学された。もうすぐ3年になる。
186億円もの巨費が投資されて開学nおした。杉尾氏は地域貢献をうたっていたが、何をしたかと質問した。文科省の担当者は、『開学して3年、教育面、地域への貢献として市民講座の開催を検討している」と答えた。
これを受けて杉尾氏は。「現実的に何の研究も、地域貢献もやっていない」と追及した。杉尾氏はさらに「加計学園の対抗として同じく申請をしていた、京都産業業大学では、PCRセンターどんどん検査をやっている。何が世界に缶たる獣医学部だ。」と厳しく批判した。
先日加計学園の獣医学生から、アニマルウェルフェアについての質問があり、極めて丁寧に現状を説明したが、何の返事もない。質問は珍しくはないが、学生の質問で礼の一つも返信がないのは珍しい。記憶がない。所詮こんなレベルかと思われる。学力ではない、失礼もいいところである。
民主主義は複雑な顔をもているが、このような不条理を権力者がやりたい放題というのは、糾弾されなければならない。特権の利害関係を野放しにすることなどあってはならない。