そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

アベノマスクの実損分500億円は誰が払うのか?まさか国民ではああるまい

2021-12-23 | 安倍晋三

安倍晋三は周辺に警察官僚を並び立てて、人事権の恫喝で官邸内を抑え込んできた。パンデミックにあって、こうした権力に偏在した官僚は何もアドバイスができなかった。
『全国民に布マスクを配れば不安はパッと消えます』こんな無根拠のバカ発言をまともに受けた安倍晋三の表在化した失態がアベノマスクである。
マスクが足らないから対応したが対応できる頃にはマスクは足りていたし、そもそもサイズも小さい布マスクである。カビや虫の混入も数多くあった。要するに何の役にも立たなかった、アベノマスクである。
行き場のなくなった8200万枚のマスクの保管費用に約6億円、カビや虫などの混入が相次いだため行われた検品費用に約20億円、在庫のうち15%にあたる1100万枚が不良品ということである。
岸田総理は、希望者に配布したのち、行き場のなくなった物を年度内に廃棄すること明言した。
安倍晋三が税金を500億円もつぎ込んだアベノマスクであるが、廃棄については税金で賄うことになるが、そもそも国家財政をつぎ込んでハイ駄目でしたとした、500億円はどぶに捨てたも同然である。この責任はだれが負うのか。安倍晋三のやったことである。有耶無耶にするのは目に見えている。
桜を見る会前夜祭も不起訴になり、森友問題も赤木未亡人に金払って結審、加計学園に至ってはやりたい放題で押し通した。北方領土には3000億円の起き金を付けてプーチンに献上したが、何のお咎めもなしである。
唯一顕在化して金額が判っているのがアベノマスクである。国家財政に穴をあけたのであるから、一般社会なら誰かが責任を取る所である。誰が500億円の背金を獲るというのであるか。
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