そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

河井克行にお金をもらった首長や議員は不問にするのは

2021-07-08 | 安倍晋三

2019年7月の参院選広島選挙区で自民党は、安倍晋三や菅義偉や二階俊博や河野太郎に三原じゅん子まで繰り出して、金で河井案里を当選させた。実体は同じ自民党のベテラン現職議員、溝手顕正を落選作戦であったといえる。
案里の旦那の河井克行は広島県下の県議に市町村長と議員、判明している分だけで100名に計2900万円の現金を、「安倍さんからじゃけー」とポケットにねじ込んだ。この公職選挙法違反(被買収)の金を受け取った側の100名を7月6日全員を不起訴とした
克行と杏里は有罪判決が出ている。杏里は確定している。金を配った買収は厳然たる事実でありながら、受け取った方の罪は認めないというのである。検察は犯罪の嫌疑が不十分だと説明している。金を受け取った側の犯罪は問わないのは片手落ちである。
このことについて元検事で、今回横浜市長選出馬を表明している、郷原伸郎氏は次のように説明する。
『「買収」は、「贈収賄」と同様に、供与者・受供与者側の双方に犯罪が成立することになる「対向犯」だ。両者が処罰されるのが原則であり、その例外は、特別の事情がない限りあり得ない。 』というのである。
つまりこの件に関して司法取引があったことを窺わせる。立件しないことで、100名の自供を引き出したのも事実であろうが納得できるわけもない。
林眞琴検事総長も、「社会的重要な問題であれば、司法取引が行われる。」と、NHKの番組で述べている。
であるなら、取引対象になったのは、河井夫妻の起訴という小さなものではなく、夫婦に金を渡した人物の起訴が目的だったであろう。つまり安倍晋三であるが、1.5億円の半分はいいただいているようなのである。これに関しては、広島銀行の頭取まで務めた岸田文雄の方が詳しいものと推察される。克行は釈放されていないことも、何らかの捜査が進展の最中にあるものと思われる。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 緊急事態宣言下で五輪を行う... | トップ | オリンピック無観客にうんざ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

安倍晋三」カテゴリの最新記事