オリンピック開催都市東京都が、明日から来月22日まで”緊急事態宣言”をすることになった。4回目であり効果のほどに疑問が残る。今月23日から8月8日まで開催されるオリンピックは、どっぷりその中に浸かったままになる。
ワクチン担当大臣の河野太郎は、ワクチン接種は6月末までに4000万回終わると述べていたが、実際に行ったのは1270万回でしかなかっことが、都議選終了を見て発表された。本ブログでも何度も指摘していた通り、ワクチンは来なかった。このことは何時頃判ったのか問われ、河野太郎はゴールデンウィーク明けには解っていたと述べた。騙しのテクニックというのはあまりにもお粗末である。時が来れば解ることであるが、そんなこと国民が忘れるとでも思っていたのか。
菅義偉総理は、オリンピックなど強行すればいいと思っている。その根拠は、緊急事態、まん延防止対策でで新規感染者は減る ⇒ オリンピック開催までに国民の60%はワクチンが終わっている ⇒ 競技で国民が感動する ⇒ オリンピックは大成功と評価を受ける ⇒ それで解散に打って出て総選挙は大勝利・・・という、とらぬ狸の皮算用を描いていたが、全ては瓦解した。
全てが選挙対策であったが、全てが画餅である。
これでは選挙なっできない。公明党は早くも任期全うを打ち出している。これほどの不祥事が続けば遅い方がいいとの判断であろう。
国民のことなど毛頭考えていない。選挙の自己保全、党利党略の政治判断しかしていないが、全て裏目になっている。ショボイ。