野党勝利の効果がさっそくあられた。
横浜市の副市長の平原敏英が、カジノIR構想への参入を狙う業者から、2016年度々高級料亭で接待を受けていたことがわかった。ノンフィクション作家
森功氏の取材で明らかになった。森氏の取材によれば、容積率などに関する公表前の機密情報が漏洩されていたとのことである。業者から判明しているだけで計4回、総額61万円の接待を受けていた。
平原副市長は、林文子市長の下でカジノIR構想を取り仕切っていた人物である。4人の副市長の筆頭格で、当時官房長官だった菅義偉とも携帯電話で直に連絡を取り合うホットラインを持つ人菅義偉に見出され、“菅人事”により2016年4月に副市長に昇りつめたが、その直後のご接待である。
今回の市長選挙で、もし菅義偉の推す小此木八郎が当選していれば、こうした事件が明るみに出たであろうか。逆にIRができてカジノなどが行われていれば、味をしめたこの男はこの先何をしでかしたかわかったものでない。
所詮は、民法で禁じられている賭博事業を導入しようとする人物である。蛇の道は蛇である。
菅義偉の推す人物は、まーこんなものである。