詩はどこにあるか(谷内修三の読書日記)

日々、読んだ本の感想。ときには映画の感想も。

散りこぼれた萩の花が

2014-09-29 00:09:14 | 
散りこぼれた萩の花が

散りこぼれ、道路の端に一列に並んだ萩の花を観念の一形態のように叙述することと、
その表現から回避されてしまった色彩への嗜好を抒情として震わせることのあいだに、
私という人間を措定してみることの是非に答えはあるのだろうか。


*



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発売は限定20部。部数に達し次第締め切り。
なお「谷川俊太郎の『こころ』を読む」(思潮社、1800円)とセットの場合は2000円
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「谷川俊太郎の『こころ』を読む」「リッツッス詩選集」「雨の降る映画を」三冊セットの場合は6000円
です。

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