詩はどこにあるか(谷内修三の読書日記)

日々、読んだ本の感想。ときには映画の感想も。

模倣と剽窃

2014-11-29 01:02:44 | 
模倣と剽窃

自然が芸術を模倣するとき、
私は知らない家の庭にあふれる枯れた草花を見て
記憶のなかの本を剽窃する。

折れ曲がった茎に残った花びらの周辺が錆びている。
金属で造った花のように死を生き続ける私の花よ!


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