福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

韓国の百貨店は好調

2010年02月08日 |   〇政治・経済

韓国メディアの報道によれば、ここ数年、韓国と日本の百貨店
業界の業績で、はっきりと明暗が分かれている。

韓国の百貨店が順調な成長を謳歌する一方、韓国の百貨店
業界の「教科書」とも言える日本の百貨店業界では、相次ぐ店舗
閉鎖も含め、業績は悪化の一途をたどっている。

かく言う「ヲタク」や「ヲタク」家族も、日本ではほとんど百貨店には
行かないくせに、年に2、3度しか訪れないプサンでは、かなりの
頻度でロッテデパートに足を運んでいる。

そんなことを思い起こしながら、韓国経済新聞の関連記事を
翻訳練習させてもらった。



△「オレも非武装屋百貨店には、
ちょくちょく行っている


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■'벤치마킹 교과서' 日백화점 죽쑤지만…
韓国の百貨店は好調、「教科書」・日本の百貨店は低迷
(韓国経済新聞 2月7日)



・국내 백화점은 10%이상 성장
・韓国の百貨店は10%以上の成長

이처럼 명암이 엇갈리는 것은 양국의 경제 상황 등 거시적
요인도 있지만 시장 변화에 대한 백화점들의 대응과 혁신
노력에서 차이가 컸기 때문 이라는 게 유통 전문가들의
분석이다. 일본 백화점들이 '최고' 자리에 안주한 반면 한국
백화점들은 외환위기,카드대란 등에 대응해 끊임없이 변화
하며 경쟁력을 키워왔다는 것이다.
日韓の百貨店で明暗がはっきり分かれた原因は、両国の経済
状況などマクロ的な要因もあるが、市場の変化に対応する
百貨店側の革新努力の差にあると見るのが、日韓の流通問題に
詳しい専門家らの見方だ。日本の百貨店は「帝王」の位置に
安住してきた反面、韓国の百貨店はアジア金融危機やクレジット
カード巨額延滞金問題などに直面しながら、絶えず変化を重ね
競争力を磨いて来た。

백인수 롯데 유통전략연구소장은 "국내에선 최신 유행
상품들을 백화점이 가장 먼저 내놓지만 일본은 가두점,
전문관에서 먼저 선보인다"며 "일본 백화점들이 패션
트렌드의 주도권을 상실했다"고 진단했다.
ロッテ流通戦略研究所のペク・インス所長は、「韓国では最新の
トレンド商品を真っ先に市場に出すのが百貨店だが、日本でその
役割を担っているのは商店街や専門店などだ。日本の百貨店は、
ファッションのトレンドで主導権を失っている」と語った。

국내 백화점들은 명품 유통을 사실상 장악하고 스포츠 ·
아웃도어,영패션 등 트렌드 상품군에서도 막강한 영향력을
행사한다. 반면 일본 백화점들은 명품은 가두점,영패션은
쇼핑몰,스포츠는 전문점에 각각 밀리고 있다. 국내 백화점
들이 청바지 등 '길거리 패션'까지 주도적으로 파는 것도
일본에선 볼 수 없는 사례다.
韓国の百貨店は、ブランド品の流通を事実上、掌握しており、
スポーツ・アウトドア、若者向けファッションなどのトレンド商品でも、
大きな影響力を持っている。しかし、日本の百貨店は、ブランド品では
商店街、若者向けファッションではショッピングモール、スポーツでは
専門店に押されている。韓国では、ジーンズなどのカジュアル
ファッションでも百貨店が市場をリードしているが、日本では考え
られないことだ。

백화점 점포당 인구수가 일본 45만명,한국 60만명 수준
이다. 매출액 대비 마케팅비 비중도 인건비가 비싼 일본은
1% 미만인 반면,한국이 4~5%에 달해 우주여행 같은
초대형 경품행사가 가능하다.
百貨店1店舗あたりの人口数は、日本が45万人で韓国は60万人。
売上高に占めるマーケティング経費の比率は、人件費が高い
日本では1%未満にとどまっている反面、韓国では4~5%に達して
おり、数字だけ見れば、景品で宇宙旅行をプレゼントするような
超大型イベントの開催も可能だ。




△「オスドリは見栄を張っているだけです




(終わり)


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