小学校が、「중간・기말고사(中間・期末考査)」を廃止し、
代わりに必要に応じた評価テストを実施する方向へ、学習指導・
評価の方法を改める計画を進めている、とのこと。
現在、この韓国版教育改革をめぐって、韓国世論は賛否両論の
二つに大きく割れている。
反対の世論が強まれば、この計画が実施前に頓挫(とんざ)する
ことも考えられるし、実施後、韓国の実情に合わないとして、
元に戻る可能性もあるだろう。
いずれにしろ、「ヲタク」が驚いたのは、小学校の段階で
「中間・期末考査」が実施されている、韓国の公教育の
実態であった。
そう言えば、過去、ウルサンに住む妻方の親戚の家で、
「유치원(幼稚園)」に通う子どもが使う「숙제장(宿題帳)」を
目にし、驚いた経験を思い出した。
余計なお世話であることは十分、自覚しているが、
「ヲタク」が感じるに、韓国の「詰め込み」と「競争」の教育は、
行き過ぎている。
あるいは、「ヲタク」が、のんきに過ぎるのだろうか?
△「いいえ、ヲタクさんほど神経質な中年男は
珍しいと思います」
ここでは、例によって、ヤフーコリアのネット世論調査の結果を、
翻訳練習させてもらった。
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■小学校の中間・期末考査廃止問題
(ヤフーコリア・ネット世論調査 1月5日現在)
早ければ来年から、ソウル市内約580校の小学校のうち
相当数の学校が、中間・期末考査を廃止し、必要に応じて
評価テストを実施する方向へと、学習指導・評価の方法を
改める計画を推進していることが公表され、世論の関心が
高まっています。あなたは、小学校で中間・期末考査を
廃止し、随時、評価テストを実施することに対して
どう思いますか?
①反対 55.6%
-教師の主観的評価が強まり公正さが失われるおそれがある
②賛成 43.7%
-随時、評価テストを実施することで正しい学習習慣が形成される
③その他 0.7%
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)