福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

映画と在日コリアン集落

2020年04月05日 |  〇映画・映画音楽

용길이네 곱창집焼肉ドラゴン」  〇〇〇〇-
(1039)



韓国では2020年に公開された日韓合作映画。


△街のモデルは高度成長期に実在した大阪空港横の長屋街(映画より)

時代は1960年代、日本の在日コリアン集落にある
1軒の焼肉屋を舞台に、日本社会の不条理と差別の
中を明るくたくましく生き抜いた家族の哀歓を
描いた作品。


△街には撤去話が(映画より)

コメディタッチの作品ではあるが、一家の長男は
学校で激しい差別にあい、不登校になったあげく
自死するなど、深刻な内容も含まれている。


△街の撤去後、長女夫婦は北、次女夫婦は韓国、両親と3女夫婦は日本に(映画より)

「朝鮮」という言葉が一言も登場しなかったのには
不自然さを感じさせられながらも(唯一の例外は学校で
長男の机に書かれた落書き)、可笑しくて、悔しくて、
それでいて心が温まる、いい映画であった。

なお、韓国上映版では、韓国語(標準語)はそのままに、
日本語(大阪弁)にはハングル字幕(標準語)が
付いていた。


(終わり)


韓オタ、コロナに泣く

2020年04月05日 |   〇中・露・越語

正直、「ヲタク」にはあまり関係がないと思っていた
新型コロナ騒動。

ここに来て、ガックリする情報に接した。

次回、5月末に予定されていたロシア語能力検定試験が、
中止になってしまった。


ホームページより加工

理由の説明は省くが、「ヲタク」には、「右に倣え」の
過剰反応としか思えない。

残念な話ではあるが、いたしかたがない。


(終わり)