福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

洋画とコリアタウン

2020年02月02日 |   〇韓国系米国人

この週末、深夜のテレビでハリウッド映画を見た。

フェイク シティ ある男のルール」(原題:Street Kings)
の日本語吹き替え版だ。

ロスアンジェルスの闇にうごめく犯罪者や腐敗警官らを、
情け容赦なくあの世に送る過激でダーティーな刑事。

「ヲタク」好みのノワール系の犯罪アクションだった。

できれば、もう一度見直してみたいと思い、ネットで
映画を探したところ、オリジナル版を見つけた。

そして、ほとんど理解できないオリジナル版(英語版)を
見ながらも、細かい部分でおもしろい発見をした。

映画の冒頭部、主人公がコリアタウンで韓国系の
犯罪集団をあの世送りにするシーンだ。


△英語の直訳か?おかしなハングルも登場(映画より)

日本語吹き替え版には登場しなかった言葉で、
「ヲタク」が明確に理解できた言葉が2つあった。

一つは「コニーチワ」。

主人公が韓国系の犯罪集団のメンバーに近づく際に
口にした言葉で、メンバーから、その挨拶は
日本語だと指摘された。

そしてもう一つが「SSIBAL」。

主人公が拉致された少女を救出するため、犯罪集団の
アジトを急襲し、メンバーらを全員射殺した際に、
一人のメンバーが口走った言葉だ。


△メンバーの1人が弾を撃ち尽くし「SSIBAL」の一言(映画より)

この言葉は韓国語の卑俗語で、「くそっ」くらいの
意味。

週末、深夜のテレビで洋画劇場を見ながらも、ついつい
「ヲタク」らしさを発揮してしまった「ヲタク」であった。



(終わり)


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