2018年冬のプサン訪問でも、草梁の中華街でロシア料理を食べた。
中華街にある10軒前後のロシア料理店の中で、今回は同じ1軒の店に
2度足を運んだ。
「KIKI」という名の店で、店主の男性は40がらみの高麗人。
韓国語も十分、堪能で、聞くと、出身はウクライナだとのこと。
△赤の車は店主の車
温厚かつ気さくな人柄で、「ヲタク」のような内向的な中高年男でも、
初対面からリラックスして会話のできる好人物だった。
「ヲタク」が2度その店を訪れたのも、店主のそういう人柄に
引かれたからだった。
そして、それは「ヲタク」に限った話ではないようで、これまで
「ヲタク」が訪れた中華街のどのロシア料理店よりも客の入りが
よかった。
「ヲタク」以外の客は、みなロシア人か高麗人だったが、アットホームな
雰囲気を醸し出しながら食事と会話を楽しんでいた。
△ウクライナでソバ飯が食べられているとは知らなかった
ところで、1度目の食事で「ヲタク」が食べたのはビーフストロガノフと
ソバ飯のセット、それにボルシチ。
△ボルシチ(普通)
これで13,000ウォン(ビーフストロガノフ8000ウォン、ボルシチ
5000ウォン)。
△ビーフストロガノフとポテトフライ
2度目は、ビーフストロガノフとポテトフライのセット、それに
ボルシチ(小)。
△ボルシチ(小)
値段は11,000ウォン。
写真を見ての通り、ウクライナ風のビーフストロガノフは、日本で
いうクリームシチューに似ていた。
店主の人柄のよさだけではなく、料理の方も実に美味だった。
(終わり)
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