■ 장손 「跡継ぎの孫」 〇〇〇〇〇
(2150)
2024年に公開されたインディーズ系の家族ドラマ。
主人公はソウルに暮らす独身の青年。彼の実家は慶尚北道(参考:ウィキ)
の某地で代を継いで来た旧家。祖父の代から豆腐工場を営み、現在は両親と
姉夫婦が中心になって従業員を使い工場を操業している。
△一族のチェサの折、祖父とともに先祖の墓地に参った主人公
主人公は工場を継ぐつもりも、故郷に戻って暮らすつもりもない。それでも、
祖父母が主人公(一族の跡を継ぐ男の孫)に向ける偏愛とも言える愛情は
変わらない。
△祖母の葬儀で祖母の遺体を墓地に運ぶ主人公ら
映画は、そういう家族のチェサ(儒教式の先祖祭祀)、そして、その後の
祖母の突然の死と葬儀の様子に、家族間の葛藤や絆を絡めながら展開して
いく。
個性的な俳優らの迫真の名演技もあり、実に見ごたえのある、現代韓国の
大家族ドラマだった。
また、ブログ主自身、国は違えど、福岡の農村部で小さな旧家と呼べる
本家の2軒ある分家筋の1軒の農家で3代目長男として生まれ育った者として、
自らの生き方を省みるいい機会にもなった。
(終わり)
(2150)
2024年に公開されたインディーズ系の家族ドラマ。
主人公はソウルに暮らす独身の青年。彼の実家は慶尚北道(参考:ウィキ)
の某地で代を継いで来た旧家。祖父の代から豆腐工場を営み、現在は両親と
姉夫婦が中心になって従業員を使い工場を操業している。
△一族のチェサの折、祖父とともに先祖の墓地に参った主人公
主人公は工場を継ぐつもりも、故郷に戻って暮らすつもりもない。それでも、
祖父母が主人公(一族の跡を継ぐ男の孫)に向ける偏愛とも言える愛情は
変わらない。
△祖母の葬儀で祖母の遺体を墓地に運ぶ主人公ら
映画は、そういう家族のチェサ(儒教式の先祖祭祀)、そして、その後の
祖母の突然の死と葬儀の様子に、家族間の葛藤や絆を絡めながら展開して
いく。
個性的な俳優らの迫真の名演技もあり、実に見ごたえのある、現代韓国の
大家族ドラマだった。
また、ブログ主自身、国は違えど、福岡の農村部で小さな旧家と呼べる
本家の2軒ある分家筋の1軒の農家で3代目長男として生まれ育った者として、
自らの生き方を省みるいい機会にもなった。
(終わり)