福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

日韓越の比較に“萌え”

2024年01月11日 |   〇中・露・越語
韓国語オタクのブログ主がベトナム語の学習を始めて、まだ半年足らず。

韓国語によるベトナム語テキストを使ったブログ主こだわりのベトナム語
学習については、まだ始めたばかりだ。


△韓国語による初級ベトナム語テキスト

何かを論じるには、まだ早すぎるが、それでも現段階での感想や印象を
書き残すことくらいはできる。

そもそも、ベトナムとは、日本や韓国(朝鮮)と同じく、中国や西洋の
文化を深く受容しつつも、それを融合させ、個性的な独自の文化を生み
出してきた国。


△ラテン文字の背景にある漢字を意識しながら学習

長い間、韓国語を学んできたブログ主にとって、漢字音をラテン文字
表記(ベトナム式ローマ字)した、現代のベトナム語の表記方法が、
日本や韓国との比較で非常におもしろい。

これを、知的な「萌え」と言ってもよい。


△このページだけで「記念、幸福、勝利、成功」などの漢字語が登場

日本語や韓国語に、これまで知り得なかったベトナム語の視点から光を
当てることで、日本語や韓国語の個性がより鮮明に浮かび上がってくる。

そういう意味では、ベトナム語の学習は、単にベトナムの文化を理解
するにとどまらず、同じ漢字文化圏に属する日本や韓国の文化をより深く
理解することにもつながる。

さらに言えば、ベトナム語を学ぶことで、漢字文化圏の中でも日本語と
韓国語だけが持つ特殊で深すぎる関係性についても、また別の観点から
理解を深めることができる。

人間、シニアと呼ばれる年齢になっても、知的な好奇心を刺激されつつ、
頭脳を働かせることは、今後訪れる本格的な老後生活に備える意味でも、
非常に大切なことだと考える。

これから先も末永く、楽しみながら、ベトナム語と付き合って行きたい
ものである。


(終わり)

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