福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

韓映画と未来の失業者

2020年11月23日 |  〇映画・映画音楽
구직자들   「求職者たち」  〇----
(1257)



2020年に公開された実験的な社会派映画。

急激な人口減少により、一旦、破綻した人間社会が
人工人間の力を借り、21世紀の人間社会の再建を
目指している200年後のソウルが舞台。

失業中の中年男と人工人間の青年が、生きるために
仕事を探しながら、様々なテーマについて意見を
交わす。


△200年後のソウルで語り合う中年男と人工人間<映画より>

そして、彼らの会話の途中途中に、40人前後の
市民のインタビューが挿入される。

時間を超越した視点から人間の価値や社会の在り方に
ついて考察しようとする作品のようだが、物語の設定に
無理がある上に難解な面もあり、「ヲタク」の趣向には
全く合わない映画だった。


(終わり)

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