(博多港国際ターミナル 2005年12月23日)
今日、「オタク」を除く家族全員(4名)が、小雨混じりの博多港を後に
プサンへと旅立った。約半年ぶりの渡韓(妻にとっては里帰り)になる。
(ターミナル 1階ロビー)
家族を乗せる船は、去年、旧型とバトンタッチし就航したばかりの
「ニューかめりあ」号。船室は、もっとも経済的な2等。(別に自慢
するようなことではないが)
11時前にターミナルに着いたのだが、出航予定は12時30分。
「オタク」は子どもの乗船申込カードの記入を手伝ったりした後、
エレベーターで3階まで昇り、展望デッキから「ニューかめりあ」を
写真におさめた。
新式なだけあってなかなか洗練されたスタイルを持つフェリーだ。
全長が170m、総トン数が2万トンを超えているので、かなりの
大型旅客船だ。
家族には、船内の4階に位置した2等船室のワンスペースが
割り当てられた。ほとんどルームに近いスペースで、運良く他の
乗客が乗り込まなければ、かなり広い空間が貸切状態で使える。
(2等船室 ニューかめりあHPより)
出航後、船の中の家族と携帯電話で話をしたのだが、今日は乗客も
少なかったようで、運良く家族でワンスペースを独占できたそうだ。
なお、家族は予定通り夕方にはプサンにある妻の実家に無事、
到着した。
《おまけ》
昨日、大荒れした玄界灘の様子をながめていたのか、10時15分
発のビートル便が、定刻に出航できず11時近くになっても、まだ
ターミナルを離れずにいた。
(出航の遅れているJR九州「ビートル」)
(終わり)