福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

映画と韓国ビリヤード

2020年05月16日 |  〇映画・映画音楽

식스볼 「シックスボール」 〇〇---
(1084)



2020年に公開されたインディーズ系のドラマ。

ビリヤードの名手である主人公の青年が幼なじみの
女性と力を合わせ、彼らの恩人からビリヤード店を
奪った詐欺師(闇の賭けビリヤード界の大ボス)に
復讐を挑み、店を奪い返す物語。


△四隅に穴のないビリヤード台(映画より)

韓国でビリヤード(당구)が盛んなことは知っていたが、
この映画を見て、ビリヤードそのものについても、ほんの
少しだけ学べた。


△韓国では穴のない台が主流(映画より)

例えば、ビリヤードの台には全く穴(ポケット)のない
台もあり、韓国やヨーロッパでは、この穴のない台を
使って行われる種類のゲーム(キャロム・ビリヤード)が
主流なのだという。

また、ビリヤードの業界団体などを中心に日本語排除の
努力が行われている一方、現代においても日本語由来の
用語がずいぶん使われているようだ。

この映画でも、「ケンセイ」(妨害)や「タイダイ」
(一対一の勝負)など、日本語由来とおぼしき言葉が
登場していた。


(終わり)


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