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韓国映画と草梁駅の謎

2020年03月26日 |  〇映画・映画音楽

개그맨   「コメディアン」 1989年 〇----
(1028)



1989年に公開されたコメディ映画。

ソウルのキャバレーでコメディアンをしているドジな
男が、脱走兵からもらった機関銃と弾薬を道具に、2人の
仲間とともに銀行を襲い、最後に破滅してしまうドタバタ
犯罪コメディ。

ただし、ラストシーンで、この映画の全ての物語が、
主人公の男が散髪中に見た白昼夢であったことが
わかる。

拍子抜けである。

「ヲタク」の趣向には合わない映画だった。


△画面には釜山鎮駅の表示(映画より)

なお、この映画の終盤部で主人公らの逃走の地であり、
破滅の場所としてプサンが登場したが、鉄道駅の表示が
どうにも腑に落ちなかった。


△1980年代においても国鉄草梁駅はないはず(映画より)

と言うより、不正確であった。

この映画が撮影された1980年代にも国鉄草梁駅は
存在しないし、地下鉄駅では北から佐川、釜山鎮、
草梁、釜山の順番である。



(終わり)


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