△出前のチャジャン麺を運ぶ主人公
中華料理店の配達夫を主人公にした韓国映画と言って、
真っ先に思い出すのが、2012年公開の「鋼鉄隊伍」
(鑑賞番号615)。
△主人公が働く「中華楼」
しがない配達夫の青年と学生運動の活動家である女子
大生の純愛を、コミカルに描いた傑作だ。
△大学のサークル部屋に配達
先日、この映画を約2年ぶりに再鑑賞した「ヲタク」は、
期待していた以上の満足感を得ることができた。
△大学のキャンパスにも配達
間違いなく、1回目に見た時以上に強く心を打たれて
しまった。
△警察幹部もチャジャン麺
純愛物語としても、よくできていたが、実際、この映画
ほど、チャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が数多く
登場する映画も珍しい。
チャジャン麺のオンパレード、と言っても過言ではない。
△アメリカ文化センターを占拠した学生らもチャジャン麺
学生運動の活動家も、そして彼らを取り締まる警察や
機動隊の隊員も。
△機動隊員らもチャジャン麺
皆がチャジャン麺をズルズル食べる様子は、見ていて
あきれるほどだった。
△白人教授も教官室でチャジャン麺
おまけに、この映画では大学の白人教授や、ペットの
ワンちゃんまでもが、出前のチャジャン麺を食べていた。
△ペットのワンちゃんもチャジャン麺(犬の健康を害する行為!)
ここまでチャジャン麺を見せつけられれば、チャジャン麺を
食べないわけにはいかなくなる、というもの。
次回のプサン訪問の際には、必ず1皿はチャジャン麺を
食べたいものだ。
(終わり)